
私も女優になりたい!女優になるための5つの方法と必要な素質を解説!
「私も女優になりたい!」
「でも女優になるためにはどうすればいいんだろう…?」
女優に憧れる人は、このようにお考えではないでしょうか?
そこで今回は女優になるための5つの方法について解説します。
記事の後半では女優を目指す人に求められる素質についても解説しているので、この記事を参考に女優を目指しましょう!
1.女優になるための5つの方法
女優になるための方法としては芸能事務所に所属すること、オーディションを受けること、劇団に所属すること、養成所に入所すること、スカウトされることの5つが挙げられます。
基本的にはどの方法にもメリットとデメリットがあるので、それらを理解すると女優デビューできる確率がぐっと高まりますよ。
それではこれらの方法について、具体的に確認していきましょう。
(1)芸能事務所に所属する
女優になるための方法1つ目は芸能事務所に所属することです。
芸能事務所とは簡単にいってしまえば芸能人のマネジメント業務を行っている企業のことで、ここに所属すれば女優としての道に大きく近づけます。
ただし、芸能界というものは完全な実力主義によって成り立っています。
そのため、何の活動実績も持っていない人が入所するのは極めて難しいといえるでしょう。
また、仮に入所が認められたとしても、やはり実力がなければ仕事を回してもらえません。
そのため、芸能事務所に所属する前に後述のオーディションや劇団に参加し、あらかじめスキルや実績を作っておくのがおすすめです。
(2)オーディションを受ける
女優になるための方法2つ目はオーディションを受けることです。
このオーディションとは芸能事務所が新たな人材を求めて募集するもの、単発作品の出演者を募集するもの、エキストラを募集するものなどが挙げられます。
このうち、最も狙い目なのが芸能事務所によるものですが、先述の通り芸能事務所は未経験者をいきなり採用するほど甘くありません。
とはいえ、オーディションに挑戦することも立派な実績ですから、仮に未経験であったとしてもオーディションは受けた方が得だといえるでしょう。
(3)劇団に所属する
女優になるための方法3つ目は劇団に所属することです。
そもそも劇団とは主に舞台演劇を行う集団のことで、有名なものとしては劇団四季や青年座、文学座などが挙げられます。
例えば、劇団四季はブロードウェイやディズニーの作品をミュージカル形式で演じ、青年座や文学座は文学作品などを題材に演劇を行っています。
ただし、こちらは生で演技を披露する舞台女優に当たるため、一般的な女優をイメージして入所するとギャップに悩まされてしまうので注意しましょう。
ちなみに、こういった劇団出身の女優としては吉田羊や寺島しのぶ、松たか子、高畑充希などが挙げられます。
いずれも演技力に定評のある女優ばかりなので、長い目で見れば劇団に所属して修業した方が芸能界で成功しやすいといえますね。
(4)養成所に入所する
女優になるための方法4つ目は養成所に入所することです。
養成所とは女優になるための知識や演技力を身に着けるための学校のようなところで、今回挙げた方法としては最も初心者向けだといえます。
この養成所の中で最も有名なのがテアトルアカデミーで、過去には本仮屋ユイカや本田望結といった人気女優を輩出しています。
ただし、芸能事務所や劇団とは異なり、養成所は所属するにあたって数十万円から数百万円の入学金が発生するので注意しましょう。
ちなみに、こういった養成所出身の女優としては他に仲間由紀恵が挙げられます。
今をときめく人気女優も養成所時代という下積みがあったからこそ、今の成功を掴めたわけですね。
(5)スカウトされる
女優になるための方法5つ目はスカウトされることです。
スカウトとは芸能事務所のスタッフによる勧誘のことで、例えば原宿を歩いているときに芸能事務所のスカウトマンに話しかけられるといった話が有名です。
まったく未経験の人間にも芸能界デビューするチャンスが与えられるわけですから、とても夢のある話だといえますよね。
ただし、スカウトは運や巡り合わせの側面が強いため、あくまで可能性の話として捉えるに留めておきましょう。
ちなみにこういったスカウトによってデビューした女優としては、桐谷美玲や榮倉奈々などが挙げられます。
彼女たちについては『スカウトされて芸能人に!スカウトされるにはあの場所に行くべき!?』でも取り上げているので、興味がある方はこちらもあわせて読んでみましょう。
2.女優を目指す人はどんな素質を求められる?
基本的に女優業は人気商売によって成り立っています。
そのため、可愛らしい顔つきをしていたり美しいスタイルを持っていたりする方が圧倒的に有利だといえるでしょう。
しかし、それ以外にも女優には感受性や表現力、強い意志といった3つの素質が求められます。
これらは生まれ持った才能による部分も大きいですが、日頃から映画作品を観たり憧れの女優のこと意識したりすると培われていきますよ。
それではこれらの素質について具体的に確認していきましょう。
特徴1:感受性
女優を目指す人に求められる素質1つ目は感受性です。
そもそも感受性とはあらゆる物事の印象を敏感に受け取る能力のことで、これに優れていると女優としての評価が高まりやすくなります。
というのも、女優は演技するにあたって登場人物の心理を理解して演じ分ける必要があるからですね。
また、作品によっては障害のある人の役や事件の犯人役、動物や妖怪といった人間以外の役を演じることもあります。
そういった複雑な役にリアリティを与えるためにも、感受性の有無は必ず問われます。
特徴2:表現力
女優を目指す人に求められる素質2つ目は表現力です。
いかに優れた感受性を持っていても、それを的確に表現できなければ相手に伝えることはできません。
だからこそ、女優は稽古や本番を通して表現力やそれに伴う演技力を絶えず磨き続けているのですね。
特徴3:自分の夢を諦めないという強い意志
女優を目指す人に求められる素質3つ目は自分の夢を諦めないという強い意志です。
女優業というのはある意味で肉体労働的な側面があり、作品や監督によっては演技の指導内容が厳しくなることもあります。
そのため、女優を志す人の中には途中で自分の夢を投げ出してしまう人が数多く存在するのですね。
また、出演した作品によっては演技の内容をバッシングされることもあり、そういった点でも強いメンタルが求められるといえます。
3.女優は諦めない心が大事!辛い下積み時代を重ねた女優4選!
ここまで読んできた人たちの中には「女優ってやっぱり辛そうだから諦めようかな…」と考えてしまっている方もいるのではないでしょうか。
そんな方たちのために、ここでは辛い下積み時代を重ねた女優4選を紹介します。
彼女たちは始めこそ順風満帆な芸能界デビューを果たしましたが、その後ぱったりとチャンスに恵まれなくなってしまいました。
それでも彼女たちが芸能界で成功を掴めたのは、「自分の夢を絶対に叶える!」という強い意志があったからです。
彼女たちの存在を知っておくと、今後の芸能活動のモチベーション向上に繋がりますよ。
(1)北川景子
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辛い下積み時代を重ねた女優1人目は、オーディションに100回も落ちたという逸話を持っている北川景子です。
北川景子は17歳の時にモデル事務所にスカウトされ、人気ファッション雑誌Seventeenのモデルとして芸能界入りを果たしました。
その後、TBSのドラマ『セーラームーン』で女優デビューしますが、それ以降100本ほどのオーディションを受けるも全て落選、厳しい下積み時代を歩むことになります。
そんな北川景子にとって転機になったのが2006年に公開された映画『間宮兄弟』で、この作品への出演をきっかけにバラエティ番組やドラマへの出演数を増やしていきました。
ちなみに、彼女がモデルとして活動していたSeventeenについては『ミスセブンティーンになるなら撮影会に参加しよう!歴代モデルも一挙紹介』で紹介しているので、モデルに興味がある方はこちらも読んでみましょう。
本名 | 内藤景子 |
生年月日 | 1986年8月22日 |
出身地 | 兵庫県 |
所属事務所 | スターダストプロモーション |
公式アカウント | ブログ |
(2)貫地谷しほり
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辛い下積み時代を重ねた女優2人目は、2019年9月に一般男性との結婚を報告した貫地谷しほりです。
貫地谷しほりは中学2年生の時に新宿でスカウトされ、芸能界入りを果たしました。
その後、50本近くのオーディションに受けるも全て落選、しかし人気少女漫画『ガラスの仮面』を読んで自分を奮い立たせていたと後のインタビューで語っています。
そんな彼女にとって転機になったのが2004年に公開された映画『スイングガールズ』です。
この映画によって注目を浴びた彼女は徐々に出演数を増やしていき、2007年にはNHK連続テレビ小説『ちりとてちん』で初の主演に輝いています。
本名 | 貫地谷しほり |
インスタフォロワー数(2019年10月時点) | 約41万人 |
生年月日 | 1985年12月12日 |
出身地 | 東京都 |
所属事務所 | ABP inc. |
公式アカウント | Instagram ブログ |
(3)水川あさみ
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辛い下積み時代を重ねた女優3人目は、その演技力の高さに定評がある水川あさみです。
水川あさみは13歳の時に『家なき子』の影響を受けて芸能事務所に入所しました。
その後、旭化成のCM『ヘーベルハウス』でデビューするも他のオーディションのほとんどが不合格、当時のことを彼女は「落ちた記憶しかない」と振り返っています。
しかし、15歳の時に映画『劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』で銀幕デビューを果たし、以降数々の映画作品で主役の座を勝ち取っています。
本名 | 非公開 |
インスタフォロワー数(2019年10月時点) | 約150万人 |
生年月日 | 1983年7月24日 |
出身地 | 大阪府 |
所属事務所 | sucre |
公式アカウント | Instagram ブログ |
(4)有村架純
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辛い下積み時代を重ねた女優4人目は、今や日本で最も知名度のある女優と言っても過言ではない有村架純です。
有村架純は16歳の時に現在の所属事務所であるフラームのオーディションを受け、芸能界入りしました。
しかしそれから3年以上もの間、慣れない東京の地でドラマやCMのオーディションを受けるもほとんど落選、しかも彼女は学業とバイトとオーディションを平行して行っていたのですから本当に驚きですよね。
その後、彼女は2013年に放送された連続テレビ小説 『あまちゃん』に出演、当時の『タレントCM起用社数ランキング』で見事トップ10入りを果たしています。
ちなみに彼女の公式インスタアカウントのフォロワー数は約330万人とこちらも国内トップクラスです。
それについては『人気女性芸能人のインスタランキングベスト10!フォロワー数トップは誰?』で解説しているのでこちらもあわせて読んでみてはいかがでしょうか。
本名 | 有村架純 |
インスタフォロワー数(2019年10月時点) | 約330万人 |
生年月日 | 1993年2月13日 |
出身地 | 兵庫県 |
所属事務所 | フラーム |
公式アカウント | Instagram ブログ |
4.まとめ
この記事では以下の内容について解説しました。
- 女優になるための5つの方法
- 女優に目指す人はどんな素質を求められるか
- 辛い下積み時代を重ねた女優4選
女優という仕事は基本的に辛いことの連続で、毎年多くの人がその夢を諦めてしまっています。
だからこそ、「自分の夢を絶対に叶える!」という強い意志が何よりも必要になってくるのですね。
もし、女優になることを諦めてしまいそうになったら、この記事で紹介した女優のエピソードを思い出してみてはいかがでしょうか。
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