
アイドルに歌唱力は必要?アイドルで歌唱力の高い人・低い人の特徴とは?
「アイドルになりたいけど歌唱力には自信がないな…」
「私くらいの歌唱力でもアイドルってなれるのかな?」
アイドルになる夢を持っていても、このように歌唱力の部分で不安や疑問を持つことも多いのではないでしょうか?
しかし、このような不安や疑問を持つ必要はありません。
アイドルに歌唱力は絶対的に必要なものではなく、それ以外の要素のほうが大事です。
この記事ではアイドルにとって歌唱力がどれほど重要なのか、実際にアイドルが歌を歌うときの裏事情を詳しく説明していきます。
最後まで読んで頂ければ、歌唱力がなくても自信を持ってアイドルを目指すことができるようになります!
ちなみに、「アイドルがどういう仕事なのか、もっと詳しく知りたい!」という方は『【アイドルになるには】その方法・気になる体重や年齢も徹底解説!』がおすすめですよ。
1.アイドルに歌唱力は必要?
アイドルは歌唱力がある方がもちろん良いのですが、必ずしも必要というわけではありません。
歌唱力よりもどれだけファンから愛されるのかという部分が重要です。
その上で、歌唱力があることでアイドルとして愛されることはあります。
しかし、歌唱力がないことが個性となってアイドルとして愛される場合もあります。
ここでは、アイドルと歌唱力の関係について説明するので、歌唱力が低い場合にどのようにカバーすればいいのかを確認してみてください。
(1)歌唱力がなくてもオーディションには合格できる
アイドルになるには、基本的にオーディションに合格する必要があります。
こういったオーディションでは歌唱力も審査されることが多いです。
しかし、歌唱力だけを理由に不合格にされることはありません。
なぜなら、前述したとおりアイドルにとって重要なのは愛されるかどうかであって、歌唱力があるかどうかではないからです。
愛される要素があるかどうかと比較すると、歌唱力があるかどうかの重要性はグッと下がります。
実際にお世辞にも歌唱力が高いとはいえないアイドルは数多くいます。
そして、アイドルの人気は歌唱力の高さに比例してあがるわけではなく、歌唱力が低くても人気があるアイドルは多いです。
歌唱力が無いからとアイドルになるのを諦める必要は全くないのです。
ちなみに、このオーディションについて興味がある方は『【すべて経験不要!】2020年開催の最新アイドルオーディション10選』をチェックしてくださいね。
(2)歌唱力があることは個性の一つとしてメリットにはなる
アイドルに歌唱力は必要ないと説明してきましたが、歌唱力があることがメリットになることはあります。
アイドルに大事なのは可愛さですが、他アイドルとどう差別化して個性を出せるのかも大事になります。
アイドルには歌唱力は期待されていないことが多いのですが、だからこそ歌唱力があるアイドルがいると目立つことになります。
アイドルグループの中にいると、他メンバーと比較して個性を出すのが難しく埋没してしまうこともあります。
そんなときも、歌唱力があるというだけでグループの中で個性を際立たせることが可能です。
アイドルに歌唱力は必ず必要なものではありませんが、歌唱力があることで得られるメリットがあるということになります。
(3)歌唱力がないことも個性になることがある
歌唱力があることが個性になることもあると前述しましたが、逆に歌唱力がないことが個性になることもあります。
アイドルグループで歌唱力のなさを個性にするためには、グループの他メンバーに程よくいじってもらえるような関係性も必要になってきます。
グループの中でも、歌唱力がないことでそのことが話題になり目立つ場面が出てくるのです。
ただし、歌唱力が少しでもあると、このような立ち位置を目指すのは難しいです。
あくまでも、他メンバーと比較して際立って歌唱力がないという場合に得られるかもしれないメリットという程度に考えておくとよいでしょう。
2.アイドルで歌唱力が高い人・低い人は?
アイドルには歌唱力は必ずしも必要ではありません。
しかし、歌唱力が高ければそれは個性となり高い評価を得ることがあります。
また、逆に歌唱力が低くても個性として注目されることがあります。
ここでは、歌唱力が高いアイドル3人と、低いアイドル3人を紹介していきます。
自分の歌唱力に近い人がいる場合は、どのような評価を得ているのかぜひチェックしてみてください。
(1)歌唱力が高いアイドル3人
歌唱力が高いと評価を受けているアイドルは多いです。
そもそも、アイドルになろうとする時点で歌うのが好きという人もいるため、アイドルだから歌が下手と決めつけるのは間違いです。
アイドルはグループで歌うことが多いため、歌唱力の高さは一般的には認知されづらいう側面もあります。
そのような中でも、歌唱力が高いと評価されているアイドルを順に確認してみましょう。
#1:小田さくら(モーニング娘。)
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小田さくらさんは、モーニング娘。11期オーディションに合格してモーニング娘。に加入しました。
オーディションの段階で、プロデューサーのつんく氏は「一般の方が見ても小田の歌がうまいことはすぐにわかると思う」と発言し、歌唱能力の高さを認めています。
モーニング娘。を含むハロプロの中だけで歌がうまいのではなく、アイドル業界全体の中でも歌唱力が非常に高い一人として注目を集めています。
#2:山本彩(NMB48)
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NMB48だけではなくAKB48グループ全体を見ても歌唱力が高いアイドルといえば、山本彩さんです。
歌唱力が高いだけではなく、ギターもこなすので現時点でもアイドルだけではなくシンガーソングライターのような存在感を放っています。
声質もハスキーボイスで耳に残る印象的なものなので、アイドルでありながら歌で魅了することができる人といえます。
#3:高木紗友希(Juice=Juice)
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小田さくらさんと同じく、ハロプロで歌唱力が高いことで知られているのがJuice=Juiceの高木紗友希さんです。
元モーニング娘。の主要メンバーである高橋愛さんが、ハロプロライブ後にほぼ面識のなかった高木紗友希さんの元を訪れ、歌を褒めたという逸話が残っています。
高橋愛さん自体がハロプロ内で歌唱力が高いと言われていますので、その高橋愛さんが認めた逸材ということでハロプロファンからの評価も高まっています。
(2)歌唱力が低いアイドル3人
アイドルとして人気があっても、歌唱力は低いと評価される人もいます。
不名誉なことにも思える評価ですが、ここまで説明を繰り返してきたとおりアイドルは歌唱力が低いのは大きな問題ではありません。
歌唱力が低いアイドルとして紹介していきますが、アイドルとしての評価も合わせて確認することでアイドルに歌唱力が必要なのかを再確認することができます。
#1:宮脇咲良
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宮脇咲良さんは日本ではHKT48に所属し、日韓合同アイドルグループのIZ*ONEにも所属しているため日本と韓国のどちらでも人気があるアイドルです。
テレビ番組で披露したソロでの生歌があまりに音程が外れていたことから、ファンの間でも話題を呼びました。
日本はともかく、韓国のアイドルには歌唱力も求められるので今後は歌唱力の向上を求められる可能性もありそうです。
ちなみに、この宮脇咲良さんについては『女性アイドル顔だけ総選挙とは?2019年度のトップ10』でも取り上げているので、こちらも要チェックです!
#2:鈴木亜美
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2000年前後に絶大な人気を誇った鈴木亜美さん(当時は『鈴木あみ』)も、人気は絶大ながらも歌唱力には常に疑問符がつく存在でした。
しかし、鈴木亜美さんの魅力は常に笑顔で堂々と元気いっぱいに歌い上げるところにあり、その魅力からアイドルとして人気を得ました。
全盛期の鈴木亜美さんの人気ぶりから、アイドルにとって歌唱力は必ずしも必要なものではないことがわかります。
#3:百田夏菜子
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現在の百田夏菜子さんは歌唱力がないとは言えません。
しかし、デビュー初期の百田夏菜子さんの歌は音程をまともに取ることもできない状態でした。
そこから百田夏菜子さんは厳しいレッスンを積んだことが想定されますが、飛躍的に歌唱力をあげてきました。
百田夏菜子さんの例をみると、現在歌唱力に問題があるとしてもレッスンを頑張ることで歌唱力を向上させることも可能ということがわかります。
3.アイドルが歌うときは…
アイドルにとって歌唱力は必ずしも必要なものではないと説明してきましたが、アイドルが歌うときには次の2つの裏事情があります。
- 歌は口パクのときがある
- ユニゾンで歌うだけ
この裏事情について確認していくと、アイドルに高い歌唱力が求められていないことがわかります。
それぞれどのような意味があるのか説明していきます。
(1)口パクだけのときもある
アイドルはステージで歌うときに、グループによってはほとんどが口パクという場合もあります。
口パク時には何度も繰り返し歌ってうまく歌えた音源が使われるため、歌唱力がなくても問題がないです。
すべてのアイドルが口パクで歌うわけではなく、アイドルファンによっては歌唱力も含めて評価をして応援をするというケースもあります。
しかし、口パクで歌うアイドルが多いということは、アイドルの歌唱力はファンにとっても最重要視するポイントではないということがわかります。
(2)ハモることはなくユニゾンで歌うだけ
アイドルは多くの場合ユニゾンで歌唱します。
ユニゾンというのは、複数人が同じ音程で歌唱することを指します。
ハモリは複数人が違う音程で歌唱することを指します。
ユニゾンで歌うのと、ハモって歌うのを比較すると皆が同じ音で歌うことになるユニゾンのほうが簡単です。
アイドルグループはユニゾンで歌うことになるので、歌を周りに合わせるだけでよく歌唱力は必要なものではないのです。
それに対して、アイドル以外で歌唱力をウリにするミュージシャンの歌い方は異なります。
ミュージシャンで歌唱力をウリにしている場合は、ユニゾンではなくハモって歌います。
このようにアイドルと、歌唱力が必要なミュージシャンは歌い方から異なってくるのです。
歌い方が異なることからも、アイドルには歌唱力が重視されていないことが伺えます。
4.まとめ
この記事では、アイドルに歌唱力は必要なのか、歌唱力がなくてもアイドルになれるのかなどを説明してきました。
アイドルに歌唱力は必ずしも必要ではありません。
オーディションにおいても重視して審査はされませんし、アイドルファンも歌唱力を重視していません。
しかし、歌唱力が武器になることがあるのも事実なので、歌唱力に自信がある場合はそれを武器にしていけばよいでしょう。
歌唱力に自信がないとすれば、ここまで説明してきたとおり心配することはありません。
アイドルが歌を歌うときに必要なのは、歌唱力よりも歌う様子に可愛らしさや、楽しさなどがあるかです。
応援したいと思ってもらえるのなら、歌唱力がなくても一流アイドルになることは可能です。
アイドルを目指しているけど歌唱力に自信がないという場合でも、自信を持ってアイドルの道を目指してみてくださいね!
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