【モデルが撮影時に意識したいコツ】モデル撮影のコツ4つと準備すべきこと
「モデルとして写真に写るときにはどうしたらいいの?」
「どうしたらきれいな写真が撮れるようになるの?」
と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
写真の仕事をこなすときには、コツを意識することと事前の準備が必要です。
この記事では写真に写る際の4つのコツと、3つの準備をご紹介します。
参考にして、モデルの撮影の仕事に挑みましょう。
ちなみに、「未経験だけど手軽に撮影会に参加してみたい!」という方は『【初心者におすすめな撮影会5選】撮影会にかかる費用や給料はいくら?』をチェックしてくださいね。
1.モデル撮影のコツ4つ
以下のコツを意識することで、素敵な写真を撮影することができるようになります。
- 体幹を意識する
- つま先の向きを意識する
- 肩甲骨を寄せる
- まばたきに気を付けえる
撮影の間はこれらのことを意識するようにしましょう。
コツ1.体幹を意識する
撮影の際には体全体を支えている体幹を意識しましょう。
お腹の底に力を込め、お尻も引き締めてください。
体幹を引き締めるように意識することによって、重心が全体的に上がり、脚も長く見えます。
しっかり体を支えられると、体の軸がぶれなくなります。
カメラマンも体の軸がぶれないモデルを好む傾向にあります。
撮影の間は体幹を引き締めて軸がぶれるのを防ぎましょう。
#1:何かに寄りかかるときは特に体感に力を込める
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何かに寄りかかるようなポーズを取るときにも体幹は重要になってきます。
本当に対象のものに寄りかかってしまうと、かっこいいポーズに決まらなくなってしまいます。
この写真のモデルも、肘を膝に乗せて上体を支えているように見えますが、実際に膝に寄りかかっているわけではありません。
寄りかかるものがあるときほど、体幹で体を支えなければなりません。
コツ2.つま先の向きに注意
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撮影の間はつま先の向きにも意識を向けるようにしましょう。
意外とつま先が向いている方向のことは忘れがちになってしまいます。
しかし、つま先の向いている向きを意識することで、写真全体が整うものです。
過度につま先が外側を向いていたり、逆に内股になっていると見栄えがよくありません。
常につま先が適切な角度を向いているように意識しましょう。
つま先を意識することで、体全体に緊張感を覚える効果も期待できます。
一つ一つのポーズに気を配ることができるようになるでしょう。
#1:指先にも同じように意識を
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つま先と同様、指先にも意識を向けるようにしましょう。
指の一本一本がどの方向を向いているのかを撮影の間は常に考えるようにしてください。
指先の向いている方向によっても写真の印象は大きく変わってきます。
コツ3.肩甲骨を寄せる
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撮影のときには肩甲骨を寄せるようにしてください。
意識しないまま撮影されてしまうと、姿勢の悪い写真になってしまいます。
自分が思っている以上に多くの人は猫背になっています。
「私は猫背じゃない」と思っている人でも、写真に写ると肩が丸くなっている人も少なくありません。
どんな人でも撮影の際には肩甲骨を寄せ、胸を張るようにしましょう。
「やりすぎかな」と思うくらい肩甲骨を寄せても大丈夫です。
自分が思っているほど写真では思いが伝わらないものです。
撮影の間は大胆すぎるくらいポーズを取るようにしましょう。
#1:日ごろから肩甲骨をほぐすようにしよう
上記で「撮影の間は肩甲骨を寄せるように」とおすすめしました。
日頃から肩甲骨をほぐすストレッチを行うことで、撮影の間肩甲骨を寄せやすくなります。
猫背になることを予防し、胸を張りやすくなるので、肩甲骨のストレッチも行うようにしましょう。
コツ4.まばたきはなるべくしない
撮影の間はなるべくまばたきをしないようにしましょう。
当たり前のことだと感じますが、大切なことです。
目を閉じた写真だけでなく、半目で白目を剥いている写真などができてしまいます。
そのような写真はモデルもカメラマンも嬉しくないものです。
連続してシャッターが切られている間はなるべくまばたきを我慢してください。
撮影の前に目薬を使うことで、まばたきの回数を減らすこともできます。
2.モデル撮影の前に準備すること3つ
実際に撮影をする前に準備をしておくことで、よりきれいな写真が撮れるようになります。
事前にしておくといい準備を3つご紹介します。
- 筋トレ
- メイク
- ストレッチ
モデル撮影をするのであれば日頃からこれらのことを習慣にし、準備するようにしましょう。
準備1.日頃から筋トレをする
日頃から筋トレをするようにしましょう。
筋肉を鍛えることによってできるポーズの幅が広がります。
特に腹筋や背筋を含めた体幹の筋トレは撮影に欠かせません。
以下は体幹の筋肉を鍛えるトレーニングを紹介する動画です。
また、お尻の筋肉を鍛えると、女性らしい体つきにもなります。
スクワットは下半身を効率的に鍛えてくれるトレーニングです。
以下の動画は正しいスクワットの仕方を紹介しています。
ただ痩せているだけではモデルの仕事をこなすことはできません。
健康的に痩せて、引き締まった体を作るためにも日課として筋トレをするようにしましょう。
ちなみに、モデルが実践するトレーニング法について興味がある方は『誰でもモデルのような筋肉に!有名モデルのモデル筋トレーニング5選』がおすすめですよ。
準備2.雰囲気に合わせたメイクをする
撮影の際にプロのメイクが入ることもありますが、モデルの仕事の中では自分でメイクをしなければならない場合も多いです。
扱う仕事の雰囲気にあったメイクができるようになりましょう。
例えばかっこいい系の仕事をこなすときには顔の彫りを強調するようなメイクがおすすめです。
かわいい系の仕事をする場合は目が大きく見えるメイクを心がけましょう。
仕事の雰囲気に合わせたメイクを心がけることで、写真全体に統一感が生まれます。
身に着ける衣装や、撮影現場の様子などが事前に分かる場合はその場にあったメイクをしていきましょう。
準備3.ストレッチをして筋肉をほぐす
撮影の前に軽くストレッチをすることで緊張をほぐすことができます。
軽くストレッチをして筋肉のこわばりをほぐすようにしましょう。
立ったままの前屈や、体の脇を伸ばすストレッチは手軽にできておすすめです。
顔の筋肉を動かすこともおすすめです。
鏡を見ながら変顔を何パターンかしてみましょう。
撮影前に何パターンか思いっきり変顔をすることで顔の筋肉がほぐれ、自然な表情が作れるようになります。
ストレッチによって体の筋肉の緊張をほぐすことで、心の緊張もほぐれるものです。
よりリラックスして仕事に望めるでしょう。
#1:ストレッチで体の歪みも直る
さらにストレッチは体の歪みを正す効果もあります。
日頃から少しずつ行うことで、体全体が整い、ポーズも決まるようになるでしょう。
ストレッチをすることによって代謝も上がるのでダイエットにもおすすめです。
3.まとめ
モデルとして撮影の仕事をこなす場合、ある程度事前に準備が必要です。
筋トレやストレッチなど、日頃からできるものもあるので習慣にしていきましょう。
撮影の間は体の中心からつま先に至るまで意識をするようにします。
全身の隅々まで意識を張り巡らせることで、よりうまく表現ができるようになります。
以上のコツをおさえてモデルの撮影に臨みましょう。
仕事の幅が広がり、活躍の場所も増えていきます。
ちなみに、「撮影会っていっぱいありすぎてどれを選べばよいのか分からない…」とお悩みの方は『フレッシュ撮影会の撮影内容とは?ギャラや過去のイベントを解説!』を読んでみてはいかがでしょうか。
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