【モデル撮影会で稼いでみたい】モデル撮影会のコツを詳しく解説!

「ポスターなどで見かける『モデル撮影会』ってどんなものだろう?」

将来モデルになりたいと考えている人は、モデル撮影会について疑問を抱いたことがあるのではないでしょうか?

事務所に所属しているモデルも、フリーで活躍しているモデルも撮影会の仕事をすることは多いです。

主にアマチュアカメラマンがポートレートなどを撮影する際に参加するモデル撮影会です。

撮影会はモデルにとってファンと交流し、仕事のチャンスを増やす機会でもあります。

モデル撮影会とはどんなものなのかや、撮影会でのテクニックなどをご紹介します。

この記事を読んで撮影会デビューを目指しましょう!

ちなみに、撮影会については『【初心者におすすめな撮影会5選】撮影会にかかる費用や給料はいくら?』でも紹介しているので、こちらも要チェックです。

1.モデルの撮影会とは?

公園や街中などで、モデルがカメラマンに囲まれて撮影会を開催しているのを見たことはありませんか?

多くの人が集まる都会の街中、景色がきれいな港などでは実は頻繁にモデル撮影会は開かれています。

モデル撮影会はどのように開催されているのか、どんなものなのかを以下でご説明します。

1ー1.モデル撮影会とはどんなもの?

「モデルの撮影をしたい」「もっと撮影技術をあげたい」と思っているカメラマンの要望に答える形で開催されるのがモデル撮影会です。

多くの人はなかなかモデルを用意することができず、人物を写した写真を撮影できずにいます。

撮影会は写真を撮ってもらいたい人と、人が写っている写真を撮りたい人がマッチングする場なのです。

また、モデル撮影会はモデルとファンの交流会である面もあります。

多くのファンを抱えているモデルは、定期的にモデル撮影会を通してファンと直接交流し、絆を深めています。

モデル撮影会には多くのモデルにとってチャンスを広げる場所でもあり、モデル撮影会で人気を集めて、モデルとしてのキャリアをさらに積み上げる人も少なくありません。

1ー2.どんなモデルがいる?

モデル撮影会にはいろんな種類のモデルが出演しています。

芸能事務所に所属して、実際にプロのモデルとして活躍している人がモデル撮影会を開催していることもあれば、SNSで話題になっている人が個人で開催していることもあります。

レースクイーンやアイドルであることも多いです。

また、出演しているモデルもさまざまなタイプの人がいます。

かわいい系のモデルがメインになるモデル撮影会もあれば、クール系のモデルが人気を集めている撮影会もあります。

「モデル撮影会にはこういうタイプでないと活躍できない」というルールがあるわけでは決してありません。

1-3.どんな人が参加するの?

多くの場合アマチュアのカメラマンがモデル撮影会には参加しています。

アマチュアカメラマンはモデル撮影会に参加することで、人物がメインになるポートレート写真を撮影して楽しんでいるのです。

他にも自分の写真の技術をもっと上げたくて撮影会に参加している人もいます。

撮影会の中でプロのカメラマンが撮影のテクニック講座を開催することも多いです。

講師として呼ばれるカメラマンが有名人であることも珍しくありません。

モデル撮影会はアマチュアカメラマンにとって、プロから直接撮影テクニックを学べる貴重な機会でもあるのです。

また、応援しているモデルと交流するためにモデル撮影会に参加している人も少なくありません。

1-4.どんな場所で撮影するの?

 

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多くの人が仕事が休みになる週末などに、公園や街中で開催されることが多いです。

日常的な自然な雰囲気の中で人物を撮影したいと思っている参加者のニーズを満たすために公園などでモデル撮影会を開催しています。

他にも、美しい風景をより美しく撮影するために港などで開催されるモデル撮影会も少なくありません。

地方や田舎でも、景色がきれいな場所だと撮影会が開催されていることもあります。

スタジオで開催されるモデル撮影会もある

モデル撮影会が開催されるのは街中や公園だけではありません。

スタジオなどで撮影をすることもあります。

スタジオでは、一色の背景の前に立ったモデルを撮影して楽しむ撮影会が多く開催されています。

ストロボやレフ板など、プロの機材を利用しながら撮影できる撮影会も存在します。

屋内のスタジオにもさまざまな種類のものがあり、いろんなシチュエーションで撮影することが可能です。

モデルにはスタジオの雰囲気にあった表情やファッションをすることが求められます。

1-5.最近は自分で企画する人も増えている?

 

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SNSなどで人気があるフリーモデルがファンとの交流も兼ねて自分でモデル撮影会を企画して開催していることもあります。

モデル事務所に所属しているモデルが出演する撮影会が多いですが、最近はそういった個人が開催している撮影会もかなり増えてきました。

多くのフォロワーを集めていればいるほど、撮影会にはファンも多く集まってきます。

告知もSNSでされることがほとんどです。

人気のモデルだとすぐに定員に達してしまうこともあります。

2.撮影会の給料は?

1回の撮影会でモデルに支払われるギャラはどれくらいなのでしょうか。

また、参加者はどれくらいの金額を支払ってモデル撮影会に参加しているのでしょうか?

モデル撮影会のお金の話を以下ではご説明します。

2ー1.モデルに支払われるギャラ

撮影会に出演したモデルに支払われるギャラはモデルによって異なります。

1回のモデル撮影会に数千円で出演しているモデルもいれば、数万円稼いでいるモデルもいます。

経験や実績のあるモデルほど1回の仕事で多くの報酬を得ているのです。

撮影会を始めたばかりの人や、経験も実績もない人の場合、撮影会で大きな金額を稼ぐのは難しいということを忘れないようにしましょう。

また水着やコスプレなどの場合はさらに値段が高く設定されることが多いです。

2ー2.参加料金

開催されるモデル撮影会によって参加者が支払う参加料は大きく異なります。

数千円で参加できるものもあれば、1万円以上かかる撮影会も存在します。

値段の違いは主に出演するモデルの違いです。

キャリアを積み、実績もある、人気を集めているモデルであればあるほどモデル撮影会の参加料も高くなることが多いです。

また、撮影会の内容によっても値段は異なります。

公園などに複数のモデルを集めて開催される大撮影会と、1対1で行われる撮影会でも参加料金は違ってきます。

出演するモデルや撮影会の運営に関わっている人の知名度によって参加料金は変わるということを覚えておきましょう。

2ー3.支払われるギャラの中に含まれるもの

モデル撮影会の出演料の中にはいろいろな経費が含まれていることがあります。

1回の撮影会で数万円稼げると聞くと、「モデル撮影会は効率良く稼げる」と思ってしまうかもしれません。

しかしモデル撮影会の中にはモデルが自分で負担しなければならないものも多くあります。

以下のものは自分で用意しなければなりません。

  • 衣装やメイク
  • ヘアメイク
  • 着物

それぞれを具体的に見ていきましょう。

#1.衣装やメイクは自前であることがほとんど

撮影会の中で着る衣装はモデルの自前であることがほとんどです。

撮影会の仕事が決まったら、モデルは衣装を用意する必要があります。

撮影会の雰囲気を考え、それにあった衣装を購入しなければなりません。

撮影会の中には1部会、2部会など複数の衣装の用意を求められることもあるので、モデルは回数分衣装を用意しなければなりません。

また、撮影会でのメイクも自前であることが多いです。

プロのメイクさんが入ることももちろんありますが、自分でメイクをしなければならない現場もあります。

#2.ヘアメイクも自分で用意しなければならない

衣装もメイクも自前であれば、ヘアメイクも自分で行わなければならないこともあります。

「顔のメイクは自前だけどヘアメイクはメイクさんが入る」という現場もありますが、基本的には撮影会では自分でヘアセットをしなければなりません。

自分で簡単にできるヘアメイクであれば問題ないかもしれませんが、しっかりと髪をセットしないといけないような場合は自分で美容院に行く必要があります。

#3.着物の着付けの場合はさらに大変

撮影会の中には浴衣や着物などの着用が必要になることもあります。

自分で着付けができない場合はプロに頼まなければなりません。

モデル事務所に所属している人が着物撮影会に参加する場合はプロの着付け師がついていることもあります。

しかし、フリーのモデルが着物撮影会を開催する場合はそれだけ経済的な負担が大きくなります。

そのためフリーのモデルが着物撮影会を開催する場合は参加料を割高に設定する工夫などが必要です。

撮影会のためにレンタルなどをして用意する人も少なくありません。

#4.交通費が自腹であることも

ギャラの中に撮影会の現場までの交通費が含まれていることもあります。

当然、撮影会場が自宅から遠ければ遠いほど負担が大きくなってしまうので、交通費も含めてギャラを設定することをおすすめします。

3.撮影会にはどう参加する?実際に行っている3つの方法

実際にモデル撮影会にモデルとして参加するための方法をご紹介します。

モデル撮影会に参加するには次の3つの方法があります。

  • 撮影会運営サイトで申し込む
  • 個人で撮影会を企画する
  • モデル事務所から仕事を振ってもらう

順に説明していきます。

方法1.撮影会運営サイトで申し込む

撮影会を運営しているサイトに申し込むことで、撮影会を開催することができます。

人気が高く、カメラマンを集めやすい撮影会運営サイトを2つご紹介します。

撮影会1.Fresh!

1つ目はFresh!です。

初心者でも気軽に参加して撮影会を開催できると評判の撮影会です。

業界の中でも最大手であることもあり、多くの人を集めることができます。

Fresh!で活躍した後、より知名度を上げ、モデルとしての道を切り開く人もいます。

個人での撮影会を開催する前に練習として参加してみましょう。

このFresh!撮影会については『フレッシュ撮影会の撮影内容とは?ギャラや過去のイベントを解説!』でさらに詳しく解説しているので、興味を持った方はこちらも読んでみてくださいね。

撮影会2.マシュマロ撮影会

2つ目はマシュマロ撮影会です。

モデル自身が主催者となって撮影会を運営する撮影会です。

マシュマロ撮影会では、幅広い企画を立てることができます。

少人数での撮影会も開催できるのでファンと交流しやすいメリットもあります。

Barを貸し切るなどのロケーションにこだわる点も特徴の一つとして挙げられます。

また、マシュマロ撮影会では『リクエスト撮影』という撮影もあります。

リクエスト撮影ではモデルはカメラマンが自身の世界観を表現するための衣装や場所などのリクエストに応じる必要があります。

方法2.個人で撮影会を企画する

特にフリーのモデルが開催することが多いタイプの撮影会です。

自身で撮影会を企画し、SNSなどで参加者を募ります。

フォロワーの多い人気のモデルであればあるほど、撮影会にも人が集まってきます。

個人で企画した撮影会を成功させたいのであれば、日頃からSNSで発信するようにしましょう。

こつこつと発信することで、多くのフォロワーを集め、ファンを作ることができます。

フリーのモデルは1対1の撮影会も自由に開催できる

個人企画でも1対1のモデル撮影会を開催しているモデルもいます。

1対1の撮影会では、よりカメラマンのニーズにしっかりと向き合い、カメラマンが表現したい世界を表現できるような能力が求められます。

事務所に所属しているモデルは契約上自由に撮影会を開催できないケースも珍しくありません。

契約などによる縛りもなく、自由にイベントを開催できる点はフリーモデルのメリットでもあります。

方法3.モデル事務所から仕事を振ってもらう

事務所に所属しているモデルは、事務所から撮影会の仕事を割り振られることもあります。

モデル事務所と取り引きのある撮影会運営団体が、撮影会のコンセプトにあったモデルを選んで撮影会を開きます。

開催される撮影会の種類はさまざまです。

例えばカメラ屋さんなどが主催する撮影会では、事務所に所属しているモデルが多く出演しています。

事務所によっても取り扱っている撮影会の仕事が異なります。

コスプレの撮影会に積極的にモデルを派遣する事務所もあれば、水着はNGと決められている事務所もあります。

事務所に所属する前にどんな案件がある事務所なのかを調べましょう。

4.撮影会できれいに写るための5つのポイント

写真に写ることに慣れていないモデルが、モデル撮影会できれいに写るためのテクニックを5つご紹介します。

具体的には、以下のようなことが挙げられます。

  • 撮影会の雰囲気にあったファッションを心がける
  • 自分に当たっている光を意識する
  • 撮影会中のコミュニケーションは大事
  • 自分の客観的見え方を理解する
  • 撮影会の振り返りはしっかりしよう

これらのテクニックを意識することで、よりカメラマンのニーズに応え、きれいな写真を撮影することができますよ!

より具体的なことをこれからご説明します。

ポイント1.撮影会の雰囲気にあったファッションを心がける

多くの撮影会参加者は、人物がメインでありながらも周囲の雰囲気とうまく調和した写真を撮影したいと思っています。

撮影会が開催される場所の雰囲気にあったファッションやメイクを心がけましょう。

例えば、自然が多い公園などでは、周囲の自然に溶け込むような雰囲気が求められます。

夕方の港ではロマンチックな雰囲気を演出できるようなファッションをした方がいいこともあります。

開催場所や時間の雰囲気にあったファッションやメイクを心がけることで、より参加者のニーズにこ応えられるようにしましょう。

ポイント2.自分に当たっている光を意識する

カメラを向けられている最中は、今自分にどんな光が当たっているかを意識しましょう。

どの角度から一番強い光が当たっているのかを意識することで、表情や顔の向け方が把握できます。

太陽やストロボの位置などを撮影前に確認しておきましょう。

光源に対して正面を向くのか、それとも反対側を向くのかによって写真の印象は大きく異なります。

撮影会の最中、どんな光が自分に当てられているかを把握し、より良い表情やポーズをするように心がけてください。

光を意識することで写真に写った時の肌の雰囲気をコントロールすることもできます。

より肌の印象をよくするためにも、光が当たる向きや強さなどを撮影会の最中は意識してください。

ポイント3.撮影会中のコミュニケーションは大事

カメラマンとのコミュニケーションは大切にしてください。

自分の表現したい世界を撮影するため、カメラマンはモデルに「目線をください」などの指示を送ってくることがあります。

そういったニーズには積極的にこたえるようにしましょう。

今自分を撮影しているカメラマンは自分のどんな表情を求めているのかを察知する力が求められます。

撮影会の間はお客さんであるカメラマンの世界観を大切にし、できるだけ気持ちにこたえるようにしましょう。

ポイント4.自分の客観的見え方を理解する

より良い写真を撮影してもらうために、日頃から自分の客観的な見え方を把握するようにしてください。

どんな角度から見たら自分の良さが一番引き出せるのかだけでなく、どういう表情が自分に一番似合っているかなども鏡などを見て確認してみましょう。

「この角度から見た自分はイマイチ」と感じる角度があるのであれば、どうすればいいのかを工夫してください。

メイクを工夫したり、表情の作り方をトレーニングすることでイマイチと感じる見え方もかなり印象が変わります。

そうすることでよりカメラマンの世界観を表現することができるようになります。

ポイント5.撮影会の振り返りはしっかりしよう

撮ってもらった写真は後から確認をするようにしてください。

撮影会の後に撮影データをくれるカメラマンもたくさんいます。

自分がどんな風に写っているのかをチェックして、今後の仕事に活かしていきましょう。

何枚もの写真を見ていると、自分のくせなどが分かってきます。

体が歪んでいる場合など、首の傾け方や肩の高さに特徴が出てしまうこともあります。

撮影会の時にはそういったくせが出ないように意識しなければなりません。

振り返りをすることで今まで気づかなかったような自分の得意分野も分かってきます。

「自分はこんな表情もできるんだ」と気づけると、モデルとしての自信も養われるでしょう。

5.まとめ

「将来モデルとして人気を集めたい!」と思う人は、モデル撮影会はどんなものかや、出演料のこと、撮影テクニックなどを理解することもおすすめです。

モデル撮影会はモデルとしてのキャリアを積み、技術を磨ける機会でもあります。

人気を集められれば、より大きな仕事のチャンスも増える可能性もあります。

モデル撮影会のことを理解し、モデルとしての道を切り開きましょう。

ちなみに、一般的なモデルオーディションにも興味を持っている方は『【読者モデルになるには】オーディション情報・仕事内容や給料も徹底解説』を参考にしてくださいね。

【読者モデルになるには】オーディション情報・仕事内容や給料も徹底解説

2019.12.30
Spicaテスト

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