【芸能人オーディション徹底解説】募集情報や想定質問を紹介!
「芸能人のオーディションはどんな感じなのかな?」
「私でも芸能人オーディションを受けることができるかな?」
芸能人になるという夢を持っていると、このような疑問を持ったことがあるのではないでしょうか?
芸能人のオーディションは、年齢などの条件さえクリアすれば誰でもチャレンジすることが可能です。
しかし、オーディションがどのようなものなのか、細かいことでいろいろな疑問を持っていると思います。
そこで、この記事では芸能人のオーディションについて、次の6つのポイントで説明していきます。
- 芸能人になる方法
- 芸能人オーディション情報
- 芸能人オーディションのステップ
- 芸能人オーディションの面接で質問されること
- オーディションに合格すると給料をもらえる?
- オーディションに関する疑問Q&A
この記事を最後まで読んで頂ければ、芸能人のオーディションがどのようなもので、あなたがどのように対応するべきかがわかるようになります!
ちなみに、有名芸能人が所属する事務所を知りたい方は『【芸能事務所20選】あの芸能人が所属している芸能プロダクションは?』がおすすめですよ。
Contents
1.芸能人になる方法
芸能人になる方法は、オーディション以外にもあります。
ここではオーディションも含めて、以下それぞれの方法がどのようなものかを説明していきます。
- オーディション
- コンテスト
- スカウト
芸能人になるのに、自分にどの方法があっているのかを確認しましょう。
方法1:オーディション
芸能人になるために、一番におすすめの方法はオーディションです。
オーディションは芸能事務所各社が開催しており、合格するとその芸能事務所に所属することができます。
芸能事務所に所属しても、すぐに芸能人として仕事ができるとは限らないのですが、芸能人として活躍する大きな第一歩になります。
そこで、オーディションに応募することのメリットとデメリットを確認しておきましょう。
このオーディションについてもっと詳しく知りたい方は『芸能人志望必見!【現在募集中の芸能人オーディションの探し方】』も読んでみてくださいね。
#1:オーディションのメリット
オーディションに参加するメリットは、いろいろなオーディションを芸能事務所各社が開催していることです。
そのため、オーディションに一つや二つ落ちたとしても、応募できるオーディションは他にも多くあります。
また、芸能事務所が開催するオーディションは多くの場合非公開で行われており、選考に落ちたとしても周りの人に知られる心配もありません。
残念ながら、芸能人になろうとしていることを冷たい目で見てくる人もいるので、非公開で行われるオーディションはその点でも安心できます。
#2:オーディションのデメリット
オーディションのデメリットは、オーディションによって応募方法が違い、必要な書類や写真も違うことが多いです。
履歴書の書式に指定がある場合もあるため、市販の履歴書は使えずオーディション応募の度に指定された履歴書の内容を考え書く必要があります。
また、写真も直近のものが必要とされるため、応募時期が違うと撮り直しが必要です。
オーディションのデメリットはこのように細かい部分になり、大きなデメリットはないと考えてよいでしょう。
方法2:コンテスト
芸能人になる2つ目の方法は、コンテストに応募することです。
オーディションと同じ意味で使われることもあるのですが、ここではコンテストを公開の形で開催され、対外的にグランプリなどが発表される形式のものとして説明します。
有名なコンテストとしては、『全日本国民的美少女コンテスト』があります。
コンテストにはオーディションとは違ったメリットがありますので、デメリットと合わせて確認してみてください。
#1:コンテストのメリット
全日本国民的美少女コンテストなどの有名コンテストでグランプリや、各種賞を受賞すると強く売り出してもらえる可能性がとても高くなります。
河北麻友子さんは、全日本国民的美少女コンテストでグランプリとマルチメディア賞を受賞し、その後はタレントやモデルとして幅広く活躍するようになりました。
芸能事務所が募集しているオーディションで合格する場合と比べても、特別な扱いを受けて大型新人として芸能界デビューをできる可能性が高いです。
#2:コンテストのデメリット
コンテストの最大のデメリットは、競争率がオーディションよりも遥かに高いという点です。
例えば、剛力彩芽さんのような有名芸能人であっても、過去には全日本国民的美少女コンテストではグランプリどころか、各種賞も受賞できないで終わっています。
上戸彩さんもグランプリは獲得できず、審査員特別賞に終わっています。
このようにコンテストでグランプリを獲得するのは難しく、芸能人になる近道とは言い難い面があります。
また、オーディションと違ってコンテストは開催時期が決まっているので、チャレンジしたいときにチャレンジできないという点もデメリットになります。
方法3:スカウト
街中で声をかけられるスカウトで、芸能人になる人も多いです。
スカウトはオーディションと違って、自分から動くことはできません。
しかし、だからこそ元々芸能人になることに興味を持っていない人が、スカウトをきっかけに芸能人になるという例もあります。
例えば、桐谷美玲さんなどは千葉県に住む一般人でしたが、噂を聞きつけた芸能事務所がスカウトすることをきっかけに芸能界デビューをしています。
スカウトで芸能人になるにもメリットとデメリットがありますので、確認しておきましょう。
ちなみに、このスカウトについて興味がある方は『【スカウトされて芸能人に】スカウトされる場所を徹底解説!』を参考にしてください。
#1:スカウトのメリット
スカウトのメリットは、オーディションとは逆の立場で、自分がその芸能事務所に所属するかどうかを見極める側になることです。
東京の原宿や渋谷などであれば、1日に複数の芸能事務所からスカウトされることもあります。
所属後の待遇や売り出し方などの説明を聞いて比べた上で、所属する芸能事務所を選択できる状態になります。
オーディションは合格するまで、ハラハラする状態が続くので、それと比べれば精神的な負担はとても軽くなるのはメリットといえます。
しかし、このメリットを受けることができるのは、スカウトされるだけのルックスを持つ方に限ります。
#2:スカウトのデメリット
スカウトのデメリットで、一番大きなものは悪質な芸能事務所からスカウトされる可能性もあることです。
芸能事務所のすべてが、芸能人を育ててテレビなどで露出することで利益を得ているわけではありません。
芸能事務所の中には、事務所に所属する手数料、レッスン費用などいろいろな名目で所属している人からお金を徴収することを収益の柱としているところもあります。
そのような芸能事務所は、スカウトする相手を見極めることはしないため、芸能人になれると考えていると痛い目をみることになります。
対策として、スカウトされたとしてもその場で即決をしないことが大事です。
名刺などを受け取り、その芸能事務所のHPを確認してどのような人が在籍しているのか、オーディションの応募条件などを確認してみましょう。
本当に悪質なところはHPすらもありません。
在籍している人がいても名前も聞いたことがない、活動実績もほとんどないという場合は危険と考えたほうがいいです。
このようにスカウトは必ずしも、きちんとした芸能事務所だけがしているわけではないことを覚えておきましょう。
2.芸能人のオーディション情報3つ
芸能人になる方法として、すぐに取り組むことができるのがオーディションに応募することです。
オーディションは多くの芸能事務所で実施されていますので、一つのオーディションでダメだったとしても諦める必要はありません。
ここから芸能人になれるオーディションでおすすめのものを紹介しますので、オーディション選びの参考にしてください。
(1)研音オーディション
研音は、天海祐希さん・成海璃子さん・家入レオさんなど錚々たる顔ぶれが並ぶ大手芸能事務所です。
この顔ぶれを見れば分かるとおり、研音のオーディションでは役者だけではなく、アーティストやタレントと幅広く芸能人志望者を募集しています。
研音オーディションの流れは次の通りです。
- 一次審査……書類審査
- 二次審査……追加資料審査(動画・写真)
- 三次審査……面接・カメラテスト(アーティスト志望の場合はボーカルテスト)
- 最終審査……合格者選考会議
このように、二次審査までは書類や写真などの素材を元に判定することになります。
実力派が揃った大手芸能事務所に所属したい場合は、研音のオーディションを受けることをおすすめします。
年齢 | 10~23歳 |
開催時期 | 随時 |
場所 | 東京 |
URL | http://www.ken-on.co.jp/audition |
応募方法 | 公式HPからの応募・郵送 |
その他 | 未成年者は応募時に保護者の同意書が必須、三次審査時に保護者同伴での来社が必要 |
(2)TOP COAT
TOP COATは、木村佳乃さん・佐々木希さん・松坂桃季さんなど有名俳優から、トップモデルまで数多く所属している芸能事務所です。
TOP COATオーディションの流れは次の通りです。
- 履歴書・写真などを郵送
- 面接者のみに連絡
- 面接実施
- 合格者選定
こちらの審査で面白いところは、本人だけの写真ではなく家族写真も必須としている点です。
家族写真が必要な理由は、応募者の自然な表情を確認するためです。
家族写真を必須とすることで応募者のより本質的な部分を見極めることができます。
年齢 | 10~18歳 |
開催時期 | 随時 |
場所 | 東京 |
URL | https://www.topcoat.co.jp/audition/ |
応募方法 | 郵送 |
その他 | 履歴書、写真などを郵送後に面接に進む者のみに連絡がある |
(3)東宝芸能
『東宝シンデレラオーディション』で有名な東宝芸能が受け付けているオーディションです。
所属している芸能人としては、長澤まさみさん・上白石萌音さんなどがいます。
募集している芸能人の種類も幅広く、俳優・歌手・アーティスト・お笑い・モデル・声優・ダンサーと一通りカバーされています。
特に声優やダンサーなど他の芸能事務所で募集していない種類のものについては、東宝芸能のオーディションがおすすめです。
年齢 | 女性:10~18歳 男性:13~22歳 |
開催時期 | 随時 |
場所 | 東京 |
URL | https://www.toho-ent.co.jp/audition/nsp.html |
応募方法 | メール・郵送 |
その他 | 未成年者は応募時に、保護者の同意書および捺印が必要 |
3.芸能人オーディションの3ステップ
芸能人になるためのオーディションは、応募してすぐに合否が決まるものではありません。
芸能事務所によって多少の違いはありますが、ここではどのようなステップでオーディションが進むのかを説明していきます。
一つずつのステップについて、実際にその状況になっていることを想像しながら確認してください。
(1)オーディションに応募する
芸能人のオーディションは、応募することから始まります。
芸能事務所の公式HPの記載を熟読して指示と違う形で応募しないようにするのが大切です。
どのような書類や写真が必要なのか、応募方法はどうなっているのかを明確に把握する必要があります。
オーディションの開催時期は、多くの芸能事務所が随時受付となっており、いつでも応募できるところが大半となっています。
応募方法は、メール・Web受付が可能なところも多いのですが、郵送のみと限定している芸能事務所もあります。
(2)書類選考
オーディションに応募した後は、書類選考を行うことになります。
チェックされるのは応募した履歴書や申込書といった書類や写真などになります。
履歴書や申込書などに自己PRができる箇所があれば、そこを活用することが大事になります。
自分にどのような個性があるのか、芸能人としてどうなりたいのかなどを熱を込めて訴えると良いでしょう。
書類選考に通過した場合は芸能事務所から連絡があり、次のステップに進むことができます。
この時点で不合格となった場合も多くの芸能事務所がその旨を連絡してくれますが、中には不合格時は連絡しないところもありますので注意してください。
(3)面接
オーディションの最後のステップとなるのが面接です。
この面接は芸能事務所の規模が小さいところは社長が担当することもありますし、大きな規模の事務所であればマネージャーが担当することもあります。
基本的には面接にまで進んだ段階で、芸能事務所側は相当な興味を持っていると考えて良いです。
そのため、面接では書類選考の段階で与えている好印象を更に上乗せすることと、悪印象を持たれないことが大事になります。
面接には派手過ぎないナチュラルメイクで望み、服装も派手なものは避けましょう。
言葉遣いは常識的な敬語をきちんと使う必要がありますので、自信がない場合は事前に練習しておく必要があります。
また、何らかの特技があって応募時に記載している場合は、披露することを求められると考えて準備しておいてください。
この面接でオーディションに合格するかどうかが決まりますので、面接が終わった後は吉報を信じて連絡を待ちましょう。
4.芸能人オーディションの面接で質問されること
芸能人オーディションの面接で質問されることは、ある程度決まっています。
もちろん、イレギュラーな質問が出てくることもありますが、それは歓迎するべきことです。
イレギュラーな質問をしてくるということは、面接担当者が興味を持ってくれているということだからです。
しかし、イレギュラーな質問に対応を想定した練習は難しいので、ここでは想定される質問を説明していきますので、面接に臨むときの参考にしてください。
(1)必ず質問されること
最初に紹介するのは、芸能人のオーディションでほぼ必ず聞かれることです。
ここで紹介する項目については、事前に練習をしておきましょう。
ただし、練習をしたとしてもセリフを読んでいるような答え方となってはいけません。
あくまでも質問に対して、自分の言葉で喋っていることが伝わるようにする必要があることを覚えておいてください。
#1:「自己紹介と自己PRをお願いします」
自己紹介や自己PRは、履歴書などの応募書類に記載してあるので、本来であればわざわざ聞く必要がないことです。
しかし、芸能人というのは、自己紹介をする場面というのは多々でてきますので、自己紹介の仕方というのはとても大事になります。
名前、年齢、職業、自己PRを2~3分程度で喋ることができるようにまとめておきましょう。
#2:「どのような芸能人になりたいですか?」
どのような芸能人になりたいのかは、芸能事務所側があなたの将来を想像しやすいように、明確に答える必要があります。
例えば、「演技をしたい」という形では抽象的なので、「〇〇のようなドラマに出ている〇〇さんのような演技をできるようになりたい」と答えると良いでしょう。
#3:「芸能人になりたいのはなぜですか?」
芸能人を志望する動機も聞かれます。
芸能人になりたい理由を伝えるときは、最初に芸能人になりたいと考えたときの思い出を語るのがおすすめです。
芸能人の誰かに憧れたのがきっかけであれば、どのような出演作を見たのか、何歳のときのことなのか、それを見たときにどう感じたのかをまとめておきましょう。
#4:「このオーディションに応募した理由は?」
応募した芸能事務所を志望した理由も聞かれることが多いです。
前述したとおり、オーディションを開催している芸能事務所は非常に多いです。
その中から、なぜその事務所のオーディションを選んだのかを説明する必要があります。
一番簡単な答え方としては、尊敬できる芸能人が在籍しているのであれば、それを答えることです。
所属している芸能人の育成環境に特徴がある場合は、それを答えるのも良いでしょう。
#5:「質問はありますか?」
面接が後半になると、面接担当者から逆に質問を求められることが多いです。
このときに、質問は必ずしましょう。
所属後のレッスン内容を聞いても良いですし、どのような講師が揃っているのかを聞くのも良いです。
ただし、基本的にはお金に絡むことは聞かないほうが無難です。
最終的に所属するとなれば、お金に関することも契約前に説明されます。
その時点でわからないことを聞けば済みますので、面接の時点で給料や報酬のことは話題にしないほうが良いです。
(2)状況によっては質問されること
オーディションの面接では必ず聞かれることと、状況によって聞かれることがあります。
例えば、応募者が未成年者という場合は芸能事務所は、両親との関係を心配します。
このように状況によって聞かれる可能性がある質問を紹介しますので、自分に当てはまるものがないか確認してください。
#1:「両親は芸能人になることを賛成していますか?」
オーディション応募者が未成年者という場合は、両親の意向を必ず聞かれると考えたほうが良いです。
理由は、オーディションに合格してから、両親の反対で所属できなかったり、活動開始後に辞めざるを得ない状況になることを避ける必要があるからです。
未成年者は面接時に両親の同席を認めるところも多いので、その場合は同席をしてもらうと良いでしょう。
#2:「趣味について詳しく教えてください」
趣味について詳しく聞かれることもあります。
例えば、応募時に趣味を読書と書いている場合では、どのような本を読んでいるのか、読んでどう思ったのかなど深いところまで質問されることがあります。
これは趣味が映画や、スポーツである場合も同じです。
質問される可能性を考えて、浅い知識しかないものを趣味としてアピールするのは避けるようにしましょう。
#3:「ここまでどのように来たのですか?」
地方から出てきた場合は、面接会場までどのような形で来たのか聞かれることがあります。
飛行機を使ったのか、新幹線を使ったのか、当日到着したのか、前日に到着したのかなどを説明できるようにしておくとよいでしょう。
これはあくまでも、面接というよりも雑談として質問される可能性があるものです。
答え方によって合否が左右されるような重要なものではありませんが、それでも聞かれたことにスムーズに答えられたほうが良いでしょう。
5.オーディションに合格すると給料をもらえる?
オーディションに合格すると、芸能事務所に所属するという形になります。
しかし、芸能事務所に所属しただけで給料をもらえるわけではなく、どのような契約をしたかによって異なります。
完全歩合制で契約する場合は、芸能人として仕事をしたときにしか給料はもらえません。
毎月決まったお金をもらえる給料制の場合は、芸能事務所に所属することにより給料をもらうことができます。
また、大きなコンクールでグランプリを取った場合や、合格者少数の厳しいオーディションを突破した場合は、給料制+歩合制という形で契約できることもあります。
注意点として、オーディションに合格してもレッスン生や養成所の生徒として、レッスン費用が必要になるケースもあります。
レッスン費用を請求してくるところのすべてが悪質というわけではないのですが、募集要項にオーディション合格後の費用負担が明記されていない場合は応募前に問い合わせしてみることをおすすめします。
6.オーディションに関する疑問Q&A
芸能人のオーディションがどのようなものかは、ここまでの説明である程度理解できたと思います。
しかし、それでも次のような細かい部分の疑問は出てくるでしょう。
- オーディションに合格したら芸能人?
- オーディションを受けるのにお金はかかる?
- オーディション選考に送る写真はメイクを頑張るべき?
- 年齢は若いほうが有利になるの?
- オーディションはルックスが良くないと合格しない?
- 大手芸能事務所と中小芸能事務所はどちらがよい?
- 複数のオーディションに応募してもいい?
最後にオーディションに関するよくある疑問に答えていきます。
(1)オーディションに合格したら芸能人?
オーディションに合格したら、レッスン生や養成所の生徒になる場合を除けば基本的には芸能事務所に所属することになります。
そのため、広い意味で言えば芸能事務所に所属した時点で芸能人となります。
しかし、芸能事務所に所属しただけで芸能人としての仕事が未経験の状態では、芸能人と名乗るのは遠慮したほうが良いです。
自分の中の意識として、芸能人としてのプロ意識を持つのは好ましいことですが、芸能人としての仕事が無い状態で、芸能人になったと意識し過ぎるのは避けるべきです。
(2)オーディションを受けるのにお金はかかる?
芸能人になるためのオーディションを受けるのに、お金がかかることは原則としてありません。
ただし、オーディションを開催するにも芸能事務所側も費用が発生するため、中にはお金がかかるオーディションもあります。
そして、オーディション自体にお金がかからないという場合も、交通費などは自己負担となると考えてください。
そのため、地方から東京にオーディションを受けに行く場合は、交通費や宿泊費などで数万円の負担が発生することはあります。
(3)オーディション選考に送る写真はメイクを頑張るべき?
オーディションに送る写真で、メイクを頑張る必要はありません。
すっぴんに近いナチュラルメイクで仕上げるようにしてください。
アイラインやつけまつ毛は避けるべきですし、写真を加工するのはNGと考えてください。
芸能事務所としては、素材として光るものがあるかどうかを判定したいので、メイクで可愛くなったとしても意味が無いのです。
(4)年齢は若いほうが有利になるの?
芸能人になるためのオーディションでは、若いほうが有利になります。
特にアイドルを目指すオーディションの場合には、その傾向は顕著になり20歳くらいでも不利になることもあります。
ただし、個性あるタレントや、俳優を採用しようとするオーディションの場合は、年齢が若ければ有利とは限らず、より個性が際立つほうが有利になります。
目指す芸能人としての方向性や、自身の個性などによって年齢がどの程度重視されるのかは変わってくるということです。
いずれにしても、年齢は合否を決める決定的な要因にはなるわけではありません。
(5)オーディションはルックスが良くないと合格しない?
基本的にはルックスが良いことはオーディションでは有利に働きます。
しかし、ルックスだけで合否が決められるわけでもありません。
芸能人の全員が美男美女ではないですよね。
ルックスは、芸能人を目指すオーディションでは有利に働くことは事実ですが、それが全てではないことを理解し、あなたの個性をアピールできるようにしておきましょう。
(6)大手芸能事務所と中小芸能事務所はどちらがよい?
芸能人になるのに、大手芸能事務所と中小芸能事務所のどちらが良いかは明確に決めることはできません。
大手芸能事務所に所属して、プッシュされる芸能人になるには、激しい事務所内での競争に勝つ必要があります。
中小芸能事務所であれば、事務所内での競争は激しくありませんが、事務所自体のプッシュする力は弱めになります。
つまり、どちらを選んだとしてもメリットとデメリットがあるというわけです。
ただし、大手芸能事務所のほうが所属後にレッスン料などの負担が無い傾向にあるので、レッスン料などの負担がない事務所を選びたい場合は大手芸能事務所を目指してみてください。
(7)複数のオーディションに応募してもいい?
芸能人に早くなりたいという場合は、複数のオーディションに応募するのをおすすめします。
オーディションの結果というのはすぐに出るわけではありません。
そのため、一つ一つオーデイションに応募した場合は、合格を勝ち取るまでにとても時間がかかってしまいます。
また、複数のオーディションで合格を勝ち取った場合は、待遇などを比較して所属する芸能事務所を決めることもできます。
芸能人になるという強い思いがあるのなら、複数のオーディションに応募して良い結果を得られるように動いてみましょう。
7.まとめ
ここまで芸能人になるためのオーディションについて説明をしてきました。
芸能人になるというのは、大変なことではあるけど、誰にでもチャンスがあるのです。
芸能人になりたいという気持ちを憧れではなく、目標に変えてオーディションにチャレンジしてみましょう!
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