【芸能人になりたい人がするべきこと】気を付けるポイント3つも紹介!
「芸能人になるにはどうしたらいいんだろう?」
「芸能人になりたけど、何から始めればいいかわからない」
このように芸能人を目指そうとしても、何をすべきかわからず困っているのではないでしょうか?
そこで、この記事では芸能人になりたい人が知っておくべきことを網羅的に説明し、何をすべきなのか説明します。
注意するべきことも説明しているので、芸能人になろうとしている人はぜひ参考にしてください。
この記事を最後まで読んで頂ければ、芸能人になる方法を掴むことができます!
ちなみに、芸能人を募集しているオーディションについて知りたい方は『【芸能人オーディション徹底解説】募集情報や想定質問を紹介!』がおすすめです。
1.芸能人になるのに必要な3つの条件
そもそもどのような人が芸能人になれるのでしょうか。
芸能人になるのに、必要なものは次の3つです。
- ルックス(顔)
- 個性
- 突出した才能
芸能人を目指すのなら、いずれかを身につけている必要があります。
3つすべて身につけておく必要があるわけではありません。
いずれか1つだけでも武器になりますし、1つが弱くても複数を組み合わせることで強みにすることも可能です。
それぞれ詳しく説明します。
(1)ルックス(顔)
芸能人を目指すのなら、ルックスが良いほど有利になります。
特に、飛び抜けて端正なルックスを持っている方は、それだけで芸能人として通用する可能性が高くなります。
しかし、必ずしも1つ1つのパーツが整っている端正な顔立ちだけが評価されるわけではありません。
端正とは言い難いが、個性があり魅力を感じるルックスもあります。
例えば、多部未華子さんや、広末涼子さんなどは共に、端正な顔立ちというよりも、特徴的な目など個性が強く、そこに魅力があり惹かれる人が多くなっています。
ルックスが重視されるモデルや女優であっても、必ずしも端正な顔立ちの人だけがなれるのではなく、魅力を感じられるルックスで活躍をすることも可能ということです。
このように、魅力的なパーツがあるルックスが備わっているならば、芸能人になれる可能性が高まります。
(2)個性
芸能人になるためには、個性が必要です。
テレビに出て活躍し続けるためには、他の人と違う何かが必要です。
そのため、芸能事務所は個性がある人を求めています。
個性は、性格や見た目だけが要素になるわけではありません。
例えば、滝沢カレンさんは独特な喋り方、日本語が個性的で、バラエティ番組に引っ張りだこです。
また、タレントのユージさんは、曾祖父はドミニカ共和国元大統領という経歴があり、その出自が個性的なためバラエティ番組への出演をしていました。
このように個性は、自分が気が付いていない部分が評価される可能性があります。
そのため、自分の個性がわからない場合は、家族や友人に個性として感じられる部分がないか聞いてみると良いでしょう。
(3)突出した才能
突出した才能があれば、芸能人になれる可能性は高まります。
ミュージシャンなどがその例です。
並外れた歌唱力があれば、それだけで芸能人として通用する可能性があります。
また、高い作詞・作曲能力があれば、歌唱力が並外れたものではなくとも芸能人として通用する可能性があります。
他にも、スポーツなどで突出した才能があり、世界的な結果を残すことで、注目を浴び芸能人になれることもあります。
例えば、女子サッカー選手として世界で活躍した丸山桂里奈さんは、サッカー選手としての突出した才能をきっかけに芸能人になっています。
2.芸能人になる方法
芸能人になる方法は複数あり、そのどれが自分に合っているのかを考える必要があります。
今回は芸能人になる方法として、次の3つについて説明していきます。
- オーディション
- スカウト
- 養成所
それぞれ、どの方法を選んでもメリットとデメリットの両方があります。
どのようなメリットとデメリットがあるのか、それぞれ具体的に説明していきます。
方法1:オーディション
芸能人になる方法として一番メジャーなのが、多くの芸能事務所が実施しているオーディションです。
オーディションのメリットとデメリットを確認していきましょう。
#1:メリット
オーディションのメリットは次のとおりです。
- 所属したい芸能事務所を選ぶことができる
- 芸能人になりたいという目標を早く実現できる
- いろいろなオーディションにチャレンジできる
オーディションは、どこの芸能事務所にチャレンジするのかを自分で選ぶことができるのが大きな魅力です。
そして、チャレンジした結果、オーディションに合格すれば芸能人になることができるまでの期間も早いです。
仮に1つのオーデイションに落ちたとしても、他にもオーディションはたくさんあるので、何度でもチャレンジすることができます。
#2:デメリット
オーディションのデメリットは次のとおりです。
- 所属したい芸能事務所がオーディションを実施していないケースもある
- オーディションごとに必要書類を用意する必要がある
オーディションは、全ての芸能事務所が実施しているわけではないため、自分が所属したい芸能事務所にチャレンジすることができない場合もあります。
また、メリットでいろいろなオーディションにチャレンジできるという点をあげましたが、いろいろなオーディションにチャレンジするのは手間も時間もかかります。
オーディションは、開催する各社によって必要とされる書類が異なり、その都度用意する必要があるからです。
それほど大きなデメリットではありませんが、芸能人になるためにはこれくらいの我慢はしなければなりません。
方法2:スカウト
スカウトされて、芸能人になることを夢見ている人も多いでしょう。
実際のところ、スカウトから芸能人になる人は多く、決して非現実的な方法ではありません。
しかし、メリットばかりではなく、デメリットもありますので順に確認していきましょう。
ちなみに、このスカウトについてもっと知りたい方は『【スカウトされて芸能人に】スカウトされる場所を徹底解説!』をチェックしてくださいね。
#1:メリット
スカウトで芸能人になるメリットは次のとおりです。
- 芸能事務所を選ぶ側になれる
- オーディションよりも精神的な負担が少ない
スカウトは、芸能事務所側から請われて所属する形となります。
そのため、スカウトされた芸能事務所に所属するかしないかの決定権は自分にあります。
また、オーディションは精神的にも負担が大きいのですが、スカウトされた場合は、そのような負担がありません。
#2:デメリット
スカウトのデメリットは次のとおりです。
- 悪質なスカウトもいる
- 運頼みになる面もある
- 地方住まいの場合は、チャンスはほぼない
スカウトの全てが、きちんとした芸能事務所のものというわけではありません。
中には、夜の仕事のスカウトもいます。
芸能事務所だとしても、所属料やレッスン料で稼ぐ目的でスカウトされる場合もあります。
また、地方に住んでいる場合は、スカウトで芸能人になりたいと考えたとしても、ほぼチャンスはありません。
スカウトの大多数は東京や大阪などの、大きな街でスカウトする相手を探すためです。
このようにスカウトのデメリットは比較的多く、被害にあう可能性もあるため、スカウトされたときは上記のことに注意しましょう。
方法3:養成所
芸能人になる方法として、最後に紹介するのが養成所に入る形です。
吉本工業などのお笑い芸人の養成所をご存知の人は多いと思います。
しかし、お笑い芸人以外にも芸能人になるための養成所は数多く存在しています。
メリットとデメリットがあるので順に確認していきます。
#1:メリット
養成所に入り芸能人を目指すメリットは、次のとおりです。
- 芸能人として必要なスキルを一から学べる
- 芸能事務所への所属と比較すれば敷居は低い
- 卒業後に、養成所を運営する芸能事務所に所属できる可能性がある
- 芸能人を目指す仲間ができる
養成所に入るメリットとして大きいのが、芸能人として必要なスキルを一から身につけられることです。
芸能人の種類によって歌唱力を要求される場合もあれば、演技を要求される場合もあります。
これらを体系的に学ぶことができる場というのは、多くはありません。
また、芸能事務所にいきなり所属することに比べれば、養成所に入所できる可能性は高く、卒業後はそのまま芸能事務所に所属できる可能性もあります。
養成所では、芸能人を目指す仲間とも出会えますので、モチベーションのアップにもつながります。
このように養成所に所属できるメリットは、数多くあります。
#2:デメリット
メリットが多い養成所ですが、デメリットもありますので確認してみましょう。
- お金がかかる
- すぐに芸能人になれるわけではない
- 卒業後の保証があるわけではない
養成所のデメリットとして一番大きなものは、お金がかかることです。
金額としては、年間数10万円から100万円程度の負担となります。
また、これだけの費用をかけたとしても、すぐに芸能人になれるわけではなく、あくまでも養成所の生徒という立場になるだけです。
そして、養成所を卒業した後に、所属する芸能事務所があるとは限らず、芸能人になれない可能性もあります。
このように養成所へ入ることには、デメリットもあります。
しかし、芸能人というのは誰もでもなれるわけではなく厳しい実力社会のため、このようなデメリットがあるのは当然ともいえます。
3.芸能人になるときに気を付けること
芸能人になりたいと考えている人に、行動を起こす前に知っておいてほしい注意点として次の3つがあります。
- 未成年者は親の同意が絶対に必要
- 地方在住のままでは選択肢が狭まる
- 1回の不合格で諦めないこと
芸能人になれるかどうかに強く影響を与える注意点もあるので、必ずチェックしておいてください。
(1)1回の不合格で諦めないこと
オーディションにより芸能人を目指すときに、特に当てはまる注意点です。
前提として、オーディションは落ちる可能性のほうが高いことを理解しておく必要があります。
つまり、オーディションに1回落ちた程度で諦めるのは早すぎるということです。
1回どころか、最低でも10回以上はいろいろな芸能事務所のオーディションにチャレンジしなければ、芸能人に向いているかどうかは判断できません。
そして、芸能事務所に所属をして芸能人になったとしても、その後もオーディションの連続になることが多いです。
芸能人になったとしても、仕事を獲得するためにオーディションが用意されていることは多いからです。
このように、オーディションは芸能人にとって避けては通れないもので、1回や数回のオーディションで諦めるようでは芸能人には向いていません。
(2)未成年者は親の同意が絶対に必要
未成年者が芸能人になるためには、親の同意は必須と考えてください。
また、親の同意だけではなく、協力も得られるのが理想的です。
親の同意や協力が得られない場合に、どのような問題が出てくるのか確認してみましょう。
#1:芸能事務所は親の同意を必須としている
芸能事務所・養成所は親の同意がない場合は、所属を認めません。
オーディションの申込段階で親の同意書を要求する場合もあれば、審査が進む過程で確認を求められる場合もあります。
いずれの場合でも、親の同意がないと判断された時点で事務所に所属することは叶わなくなります。
なぜ、このような厳格な対応をしているかというと、未成年者の行う契約は後から保護者が取消すことが可能なため、芸能事務所の負うリスクが大きいからです。
また、親の同意があったとしても、面接の段階で親が芸能人になることに協力的かどうかという質問をされることは多いです。
合否にどの程度影響するかを測定することはできませんが、親が協力的なほうがプラスの影響を与えると考えたほうが良いでしょう。
#2:レッスン料の負担の問題が出てくる
養成所に入る場合は、レッスン料の負担が必要になります(特待生でレッスン料など免除になる場合もあり)。
また、オーディションで芸能事務所に所属したとしても、レッスン料の負担が必要になる場合もあります。
レッスン料の負担は大きく、親の協力なしに支払いをすることは難しいです。
レッスン料を負担できず、夢を諦めざる得ない状態にならないように事前に親からの協力を得られるように話し合っておくのをおすすめします。
(3))地方在住のままでは選択肢が狭まる
地方在住のまま芸能人になろうとしても、選択肢が狭まる可能性が高いことを知っておいてください。
オーディションに合格して、芸能事務所に所属することになっても、レッスン受講が必須となるケースは多いです。
このような場合に、地方在住で東京などの芸能事務所所在地に出向くのが困難な場合は、芸能事務所側も受け入れが困難になる場合があります。
仮に、地方在住のまま通える芸能事務所を探すとすると、その時点で選択できる芸能事務所を減らしてしまうことに繋がります。
4.まとめ
今回の記事では芸能人になりたい人に向けて、どのような方法があるのか、どのような注意点があるのかを説明してきました。
芸能人になる方法であるオーディション、スカウト、養成所のいずれもメリットもあればデメリットもあります。
しかし、自分に合った方法というのは必ずあるはずです。
今回の記事を参考にして、自分に合った方法がどれないのか選んでみてくださいね!
ちなみに、「芸能事務所のことについてもっと知りたい!」という方は『【芸能事務所20選】あの芸能人が所属している芸能プロダクションは?』がおすすめです。
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