ポートレートモデルの仕事内容とは?料金や撮影のコツを徹底紹介!

「ポートレートモデルはどんな仕事をするの?」
「ポートレートモデルってどうやったらなれるの?」

ポートレートモデルという仕事があることは知っていても、その仕事内容やどうやったらなれるのかは知らない人が多いのではないでしょうか?

実は、ポートレートモデルは『モデル』と名前が付く仕事の中では、比較的取り組みやすい仕事なのです。

ポートレートモデルについて、ここでは次の5つのポイントで説明します。

  1. ポートレートモデルとは
  2. ポートレートモデルの収入
  3. ポートレートモデルになる方法
  4. ポートレートモデルとして撮影されるコツ
  5. ポートレートモデルをするときの注意点

この記事を最後まで読んで頂けたら、ポートレートモデルがどのような仕事なのかだけではなく、ポートレートモデルになり実際に仕事をすることも可能になりますよ!

ちなみに、似たようなモデルである被写体モデルについては『被写体モデル募集はどうやって探す?募集情報の探し方や疑問を解決!』で解説しているのでこちらも参考にしてくださいね。

1.ポートレートモデルとは

『ポートレート』とは、人物をモデルにした写真などのことになります。

そして、ポートレートモデルはその言葉とおり、人物写真を撮影したいと考えている人のためにモデルを務めるのが仕事になります。

ポートレートを撮影をする人はプロのカメラマンとは限りません。

プロカメラマン以外にも、カメラを趣味としているアマチュアの方も相手になります。

ポートレートモデルは、服を着ての撮影という場合もあれば、水着での撮影という場合もありますし、撮影場所も屋内・屋外といろいろなケースがあります。

もちろん、水着撮影NGなどの指定はポートレートモデル自身が決めることができるので、嫌な撮影を無理強いされる心配はありません。

2.ポートレートモデルの収入

ポートレートモデルの収入はかなりの幅があり時給1,500~8,000円程度となります。

ポートレートモデルは撮影内容、衣装内容、モデル自身の人気度によってもらえる金額に大きなバラつきがあります。

例えば、一般的には服を着たまま撮影をする場合と、水着で撮影する場合を比較すれば水着を着た撮影のほうが多くの収入を得られます。

しかし、モデル自体に高い人気があれば服を着たままの撮影でも、一般的なポートレートモデルが水着で撮影するよりも高い収入を得られることもあります。

ポートレートモデルの収入というのは、このように色々な要因で高くなったり、低くなったりするので、稼げるかどうかは自分次第というのが結論になります。

とはいえ、ポートレートモデルとして定期的に仕事を受けられるのであれば、一般的なアルバイトよりは効率的に収入を得られる仕事といえます。

3.ポートレートモデルになる方法

ここまでの説明でポートレートモデルがどのような仕事で、どの程度の収入を得られるのかをわかってもらえたと思います。

実際にポートレートモデルになることに興味を持った人もいるのではないでしょうか?

そこで、ここではポートレートモデルにどうすればなれるのか、どうすればポートレートモデルとして仕事ができるのかを説明していきます。

(1)Fresh!を利用する

一番のおすすめはFresh!を利用することです。

Fresh!はポートレートモデルを募集している中でも、最大級のモデル人数、撮影イベント開催数を誇るウェブサイトになります。

撮影会に参加した場合の、出演料は即日でもらえますし、専属のスタッフがサポートしてくれますのでポートレートモデル未経験の人でも安心して撮影することができます。

しかし、それでも初めてポートレートモデルをするという場合は不安もあるはずです。

こちらのFresh!ではそんな人のために、見学も受け付けています。

気になった場合は、見学をして実際にポートレートモデルをするかどうか決めるのをおすすめします。

このFresh!についてもっと知りたい方は『フレッシュ撮影会の撮影内容とは?ギャラや過去のイベントを解説!』を要チェックです!

サイト名Fresh!
ホームページhttps://www.fresh-club.net/
モデル募集ページhttps://www.fresh-club.net/recruit/model

(2)モデルタウンを利用する

モデルタウンは、ポートレートモデルになるための専門のウェブサイトではありません。

しかし、『モデルになりたい人』と『モデルに仕事を依頼したい人』をテーマに運営されているため、ポートレートモデルになりたい人が登録をして、ポートレートモデルを探しているカメラマンが出会う場所として利用することもできます。

モデルタウンはモデル事務所に所属するのとは違います。

あくまでも、モデルを希望する人と、モデルを探している人をマッチングする場所なので、仕事が来るかどうかは自分をどうアピールできるかにかかってきます。

このような形でポートレートモデルをする場合は、相手がどんな人かわからず不安になることもあると思いますが、モデルタウンでは仕事を依頼する側に規定の確認書類の提出を求めているので、身元もわからない人が紛れ込むことは基本的にはありません。

サイト名モデルタウン
ホームページhttp://www.modeltown.jp/
モデル募集ページhttps://www.modeltown.jp/login.php

(3)Twitterで募集を探す

Twitterでポートレートモデルの募集を探すのも有効です

カメラを趣味としていて、ポートレート撮影をしたいと考えている人はTwitterで情報発信をすることも多く、合わせてポートレートモデルをTwitter上で募集していることも多いのです。

Twitterでポートレートモデル募集を探すときは、『#ポートレートモデル募集』などのハッシュタグで検索することで探すことができます。

ただし、Twitterなどでポートレートモデル募集を探して出会う人というのは、基本的には身元不明の人も多く、危険性があるので注意が必要です。

そのため、Twitter(後述するInstagramも同様)などでポートレートモデル募集を探す際は、相手アカウントでの発言内容やDMでのやり取りの様子などをきちんと確認すること、密室でのポートレート撮影はできるだけ避けることをおすすめします。

(4)Instagramで募集を探す

Twitterだけではなく、Instagramでもポートレートモデルを募集している人を探すことができます。

Instagramは、写真を世界に公開するものなのでカメラを趣味とする人たちの利用率も高くなっています。

Instagramでポートレートモデル募集を探す方法もTwitterと同じで、『#ポートレートモデル募集』で検索するだけです。

(5)Instagram・Twitterを使い自分から募集告知する

InstagramやTwitterを使って、自分からカメラマンを募集することも可能です。

特にこれまでポートレートモデルをしたことがある場合は、その写真と共に『#カメラマン募集』などのハッシュタグをつけて投稿してカメラマンを募集しましょう。

Instagram・Twitterのどちらに関しても、自身のフォロワー数が多い方が良い条件でポートレートモデルの仕事ができる可能性が高まります。

また、合わせてプロフィール欄には撮影対応が可能なエリアや、年齢などの情報も記載しておくとカメラマンも応募しやすくなります。

4.ポートレートモデルとして撮影されるコツ

ポートレートモデルとして撮影されるのにもコツがあります。

ポートレートモデルは、基本的にはその場限りで報酬をもらって終わりになるのですが、バイト感覚の軽い気持ちでするのはおすすめしません。

最低限知っておくと役立つ撮影されるコツを説明しますので、ポートレートモデルとして自信を持って撮影に臨めるようにしておくとよいでしょう。

(1)化粧・服装を事前に確認する

ポートレートモデルというのは、基本的にはカメラマンの撮りたい方向性に合わせる必要があります。

カメラマンの撮りたい方向性を決めるものとして、服装や化粧、髪型などがあります。

私服で撮影する場合などは、どのような服装がよいのか事前に確認し、スカートにするのか、パンツにするのか、可愛い系にするのか、きれい系にするのかなど柔軟に対応できるとよいでしょう。

また、化粧を薄くするのか濃いめにするのか、髪型はどうするのかなども事前に確認して、カメラマンの方向性に合わせるようにしましょう。

(2)小物を持っていく

ポートレートモデルとして撮影されることに慣れていないときは、ポーズを自然にするのは難しいものです。

そこで、モデル初心者におすすめしたいのがバッグなどの小物を持つことです。

初心者にとってポージングで一番難しいのは、手持無沙汰になってしまう手の置きどころです。

そんなときに、手にバッグやサングラス、化粧品、雑誌などの本を持つことで自然なポーズをしやすくなります。

(3)ポージングの練習をする

ポートレートモデル撮影の前には、ポージングの練習をするのもおすすめです。

撮影に慣れていない初心者にとって、ポージングはどうしても照れが出てしまいます。

ポートレートモデルを撮影するカメラマンは、必ずしもモデルに対しての指示が的確とは限りませんし、ポーズの指示もきちんとしてもらえないこともあります。

そこで、自分でできる練習として鏡を前に自然な表情、自然な立ち姿などでポージングをする練習をして本番で照れが出ないようにするのをおすすめします。

ポートレートモデル撮影の際は、同じポーズで撮り続けるということは基本的には少ないので、いろいろなポーズを自然にできるようにしておきましょう。

このポージングについてもっと知りたい方は『ポージングをマスターしてモデルへの第一歩に!【モデルポーズ12選】』をチェックしてくださいね。

ポージングをマスターしてモデルへの第一歩に!【モデルポーズ12選】

2019.12.30

5.ポートレートモデルをするときの注意点

ポートレートモデルは、モデル経験が無い人でも気軽に始めることができる仕事です。

しかし、だからこそポートレートモデルをするときには、いくつか気を付けるべきことがあります。

実際にポートレートモデルをすることになったときの参考にしてみてください。

(1)報酬についてきちんと確認する

個人でポートレートモデルをする場合に、注意したいのがお金に関することです。

報酬はいくらもらえるのか、拘束時間はどのくらいなのかを明確にしておくことが必要です。

また、延長が発生した場合にどのように延長料金を算出するのかも明確にしておくのが望ましいです。

そして、個人でポートレートモデルをするときに一番避けたいのは、お金を支払われないで逃げられてしまうことです。

報酬は撮影前の先払いを基本にしてもらうのをおすすめします。

(2)できること・できないことを明確にする

ポートレートモデルは、できることと、できないことを明確にすることが非常に大事です。

カメラマンによっては、ローアングルでの撮影をしようとしてきたり、ポーズ指導と言いながら触ってきたり、薄着での撮影を要求してくることがあります。

しかし、どういった形での撮影を許可するかはポートレートモデル自身が決めることです。

そして、どういった形での撮影を許可したのかは明確にカメラマンに明示する必要があります。

事前にメールなどでできること、できないことを明確に伝えて違反行為があった場合は撮影を継続できない旨を伝えておくとよいでしょう。

それでも、カメラマン側が当日になって無理を言ってくることもあります。

そんなときは、はっきりと断れるような心構えを持っておくことも大事になります。

個人でポートレートモデルをすることにはリスクもありますので、ここで説明したことをきちんとして自分の身を守るようにしてください。

6.まとめ

ここまでポートレートモデルがどのような仕事で、その仕事をどのようにすればよいのかを説明してきました。

説明をしっかりと読んで、ポートレートモデルにチャレンジしたいと考えたときはぜひチャレンジしてみるといいでしょう。

ポートレートモデルだけで高い収入を得るのは難しいのですが、いろいろあるモデルの仕事の中では、比較的チャレンジしやすい仕事であるのは確かです。

ポートレートモデルをすることで、モデルを本業にしたいという気持ちが芽生えてきたら本格的なモデルを目指すのもいいかもしれないですね!

ちなみに、副業としてモデル活動を行いたい方は『【副業でモデルを始めよう!】副業モデルになる方法や収入を解説!』を参考にしてくださいね。

【副業でモデルを始めよう!】副業モデルになる方法や収入を解説!

2019.12.30
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