【モデルでも痩せすぎは危険！？】痩せすぎの危険性と原因を徹底解説！

「えっ？このモデル痩せすぎじゃない？」
「モデルなら痩せすぎなくらいがちょうどいいの？」

モデルに興味を持ってテレビや雑誌などをみていると、時には痩せすぎなモデルを目にして、このような疑問を持つことがあるのではないでしょうか？

この疑問への答えを言うと、モデルだとしても痩せすぎは危険ということになります！

ここでは、なぜこのような答えになるのかを、次の3つのポイントで紹介します。

1. 痩せすぎと噂されるモデルの紹介
2. 痩せすぎはなぜ危険なのか
3. 痩せすぎる原因は何か

この記事を読めば、痩せすぎは危険なことであり、モデルだとしても痩せすぎは求められていないことがわかります！

ちなみに、実際のモデルの体重が気になる方は、『【モデルの平均体重は？】モデルになるには体重ではなくBMIを意識！』もおすすめですよ。

【モデルの平均体重は？】モデルになるには体重ではなくBMIを意識！

2019.12.29

１．痩せすぎモデル３人

痩せすぎることの危険性を説明する前に、実際に痩せすぎと言われたりするモデルの実例を紹介しましょう。

モデルなのですから痩せすぎたとしても、見た目が美しいのは事実ですが、実際に体重などの数字の低さに驚かれるはずです。

ここでは、痩せすぎで話題になったモデルのBMI数値も紹介しています。

BMI数値は、一般女性であれば18.5未満で痩せているとされますので、それを踏まえてチェックしてみてください。

（１）河北麻友子

モデルとしての活動だけではなく、バラエティ番組などでも活躍している河北麻友子さんは、一時期は痩せすぎているとして話題になったことがあります。

川北麻友子さんが痩せすぎで話題になったときの身長などのデータは次のとおりです。

BMI数値は、一般女性として痩せているとされる数値だけではなく、モデルのBMI数値平均（15.6程度）をも大きく下回っています。

川北麻友子さんは痩せすぎということで、一時は「拒食症が原因では？」と指摘されたこともあります。

拒食症であったのか否かの真偽は定かではありませんが、痩せすぎていることが原因でモデルとしてはネガティブとも言える風評が広まったことは事実です。

（２）桐谷美玲

続いて紹介するのは雑誌『VoCE』で、最も美しい顔に選ばれたこともある桐谷美玲さんです。

BMI数値を見ればわかるとおり、一般的なモデルと比較しても痩せすぎというスタイルになっていることがわかります。

河北麻友子さんと同じく、痩せすぎということで話題になり、その原因として拒食症であるとか、仕事が忙しすぎるのではないかなどの憶測を呼びました。

痩せすぎということでネガティブな風評が広まってしまっている点が、河北麻友子さんと共通するところになります。

しかし、その一方で彼女はかなり大食いとしても知られています。

それについては『モデルの食事量は意外と多い？しっかり食事を取らないと逆に太る理由』で取り上げているので、こちらも参考にしましょう。

モデルの食事量は意外と多い？しっかり食事を取らないと逆に太る理由

2019.12.29

（３）鈴木えみ

最後に紹介するのは鈴木えみさんです。

前二者と比較するとBMIの数値は少し高めですが、モデルであってもこのくらいで痩せすぎと話題になってしまうことを知っておいてください。

２．痩せすぎは危険

モデルとは言っても、痩せすぎなスタイルは必要ではありません。

理由は単純で、危険だからです。

痩せすぎで体調不良になることはよくあることですし、最悪の場合は死に至ることもあります。

（１）痩せすぎてしまい死亡したモデルもいる

ブラジル出身のアナ・カロリナ・レストンはアルマーニの広告にも起用されるなど活躍を期待されているモデルでした。

しかし、21歳のときに死亡しました。

アナ・カロリナ・レストンの死亡時の体重は40㎏です。

体重だけを聞いてもピンとこないと思いますが、身長は174cmあり、死亡時のBMI数値は13.4と極端に低いものになっていたのです。

（２）拒食症による栄養失調が死亡原因

アナ・カロリナ・レストンがなぜ痩せすぎたのかというと「太っている」などの批判を受けたためだとされています。

そして、極端な食事制限を重ねてしまったことから、拒食症に陥ってしまい栄養失調を招いてしまい死亡したのです。

３．痩せすぎる原因は？

ここまでの説明で、モデルだとしても痩せすぎることは危険なことであり、避ける必要があることがわかってもらえたと思います。

最後に痩せすぎとなる原因について説明していきます！

（１）細さへの憧れが強すぎて痩せすぎになる

細さへの憧れが強すぎると、痩せすぎに繋がってしまうことがあります。

モデルになる人は、一般人より美意識が高い人が多いです。

時として、その美意識が細さだけに向けられてしまうことがあるのです。

そして、美意識の高さが「痩せなければ…」という強迫観念に変わってしまうこともあります。

モデルである以上は、ある程度の細さは必要ですし、肥満体形でモデルを務めることはできないのは事実です。

しかし、このような美意識や、美意識からくる強迫観念が痩せすぎの原因となることが多いのです。

（２）拒食症で痩せすぎになる

拒食症で痩せすぎになることも多いです。

前述したとおり、美意識の高さから「痩せなければいけない」という強迫観念が進行してしまうと、拒食症に陥ってしまうことがあります。

拒食症は精神疾患の一種なので、自分の意思だけで克服することは困難と考える必要があります。

ところが、モデルである以上は普通に痩せていること自体は問題視されないため、拒食症に陥ったとしても治療が遅れてしまうことも起こりえてしまうのです。

いくら痩せることができているとしても、拒食症による体重減少は危険です。

拒食症は栄養失調を招き、栄養失調は体へ様々な悪影響を及ぼし、最悪な場合は死に至ってしまいます。

４．まとめ

ここまでモデルは痩せすぎてもいいのかどうかについて、説明してきました。

今回の記事を読むことで、モデルとは言っても痩せすぎは危険であって、過度な食事制限は避ける必要があることがわかって頂けたことでしょう。

モデルを目指す以上は、ダイエットは避けては通れない一面があるのは確かなのですが、ダイエットを深刻に捉えすぎないようにすること、食事制限だけに頼ったダイエットは避ける必要があることを覚えておいてくださいね。

また、健康的なダイエット法を模索している方は『あの有名モデルは元々太っていた？７人のモデルのダイエット方法を紹介！』を要チェックです！

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2019.12.30