【芸能人になるには】顔や年齢などの条件は?芸能人になる方法を解説!
「芸能人になるのって難しいのかな…」
「芸能人になるにはどんな方法があるのかな?」
このように芸能人になりたいと漠然と考えているけど、その方法もわからず悩んでいるのではないでしょうか?
結論からいうと、芸能人には誰でもなれる可能性はあります。
しかし、誰もが知る芸能人になり、芸能人の仕事だけで稼いでいくことは大変なことです。
とはいえ、芸能人というのは普通に生活をしていたら、得られるはずのない知名度や、収入を得ることができるのでとても夢がある世界です。
この記事では、次の5つのポイントで芸能人になる方法をわかりやすく説明していきます。
- 芸能人の種類は
- 芸能人になる方法
- 芸能人になれるオーディション情報
- オーディションに合格するコツ
- 芸能人として成功するためには
この記事を最後まで読めば、芸能人になる方法だけではなく、芸能人として成功するために必要なことまで知ることができます!
ちなみに、「モデルになりたい!」と考えている方は『【モデルになるにはやっぱり顔?】顔以外に必要な4つの条件を解説!』という記事もおすすめですよ。
1.芸能人の種類は?
芸能人というのは、芸能を職業として収入を得ている人のことを指します。
しかし、『芸能』というのはとても幅広く、芸能人という言葉は更に細かい種類に分類することが可能です。
そこで、ここでは芸能人にどのような種類があるのかを説明していきます。
(1)タレント
タレントは、芸能人という意味合いと同じように扱われることもあります。
主にテレビ、ラジオなどのメディアに出演して収入を得る人のことを指します。
明確な基準はありませんが、バラエティ番組にも出演する人はお笑い芸人も含めてタレントと呼ばれることが多いです。
しかし、映画や舞台をメインに活躍する俳優、歌手やミュージシャンとして活躍する人をタレントと呼ぶことはほとんど無く、定義が人によって異なります。
モデルや、アイドルとして芸能人になっても、その仕事だけで収入を得続けるのは難しいので、モデルやアイドルは『タレント化』することを目指す人が多くなります。
(2)歌手・ミュージシャン
歌手やミュージシャンも芸能人に含まれます。
歌手やミュージシャンというのは、テレビ出演がメインとなる芸能人と比べると楽曲などのコンテンツ販売や、ライブ収益により収入を得るという形を取ることが多いです。
芸能人の中でも、歌手やミュージシャンというのは歌唱力や、作曲能力など一芸に秀でている必要性が特に高い種類になります。
歌手やミュージシャンをしながら、タレントのような活動をするケースも存在します。
(3)俳優
俳優も芸能人に含まれます。
一般的には男性であれば俳優と呼ばれ、女性であれば女優と呼ばれます。
俳優も比較的幅広くいろいろな形で活躍する人がいます。
例えば、映画をメインにする俳優もいれば、テレビをメインに活躍する俳優もいます。
また、一般的な認知度は低くなりますが、舞台をメインに活躍する俳優もいます。
俳優業だけで、大きな収入を得るのは難しいのですが、俳優として成功していくとテレビCMなどの仕事もこなすことができるようになるため、収入も一気に高額化していきます。
(4)アイドル
アイドルも芸能人に含まれるのですが、1人ではなく複数人のグループで活動をすることが多い傾向にあります。
また、アイドルは10代前半という若い年齢のときから、活躍しやすいという特徴があります。
しかし、その反面アイドルでずっと活躍し続けるのは難しいです。
そのため、20代前半くらいになるとアイドルから、タレントとしてバラエティ番組への進出を図ったり、俳優の道へ進むなど芸能人として違う種類を目指すことも求められることになります。
アイドルを目指すだけではなく、アイドルをきっかけに芸能人として多角化を目指すという形を最初から目指すのも有効となるでしょう。
(5)モデル
モデルは、厳密に言えば芸能人とは異なります。
なぜなら、国税庁が公式の見解として『専業モデルは芸能人には該当しない』(国税庁リンク)としているためです。
しかし、現実問題としてモデルの仕事のみを行う専業モデルだけではなく、芸能人としてタレントの種類に含まれる形での仕事を行うモデルは数多くいます。
そのため、芸能人になるための道として、モデルを目指すのも有効と考えて良いでしょう。
プロのモデルだけではなく、読者モデルで人気を集めてタレントの道へ進む人も増えています。
(6)お笑い芸人
お笑い芸人も芸能人に含まれます。
この記事を読んでいる人は、基本的にはお笑い芸人で芸能人を目指している人は少ないと思います。
しかし、お笑い芸人は今の日本のテレビ界の中心的存在ともいえますし、若い女性で目指す人は少ないので、お笑い芸人で芸能人を目指すのもアリではないでしょうか。
お笑い芸人になる方法は、基本的には吉本工業などの芸能事務所が設立している養成所に所属するのが近道になります。
2.芸能人になる方法
ここでは芸能人になる方法を説明します。
芸能人にはいろいろな種類があって、その範囲も非常に幅広くなっています。
そのため、芸能人になる方法というのも一つではなく複数あります。
自分に合った方法で芸能人を目指しても良いでしょうし、いろいろな方法を試していくのも良いでしょう。
まずは、どのような方法があるのかを確認して、自分で実行できるものがどれになるのかを考えてみてください。
(1)芸能事務所に所属する
芸能人になる方法として、一番の近道になるのが芸能事務所に所属することです。
ただし、大手芸能事務所に関してはオーディションを突破するか、スカウトされるという手段でしか所属できないことが多いです。
しかし、中小の芸能事務所であればオーディションとは名ばかりの、簡単なやり取りで所属が決まることもあります。
中小の芸能事務所に知り合いなどがいる場合は、知り合いを経由して紹介してもらうのも1つの方法です。
注意点として、いずれの場合でも容姿であったり、芸能人として通用する秀でた何かがなければ、中小の芸能事務所だとしても所属するのは難しいと考える必要があります。
ちなみに、この芸能事務所については『【芸能事務所20選】あの芸能人が所属している芸能プロダクションは?』で解説しているので要チェックです!
#1:オーディションを受ける
芸能人になる王道ともいえる方法がオーディションを受けることです。SNS
スカウト
オーディションは様々な芸能事務所が実施しており、いろいろなオーディションにチャレンジすることが可能となっています。
オーディションは多くの場合で、書類選考から始まります。
そのため、すぐに芸能事務所の担当者に会って判断してもらうことはほとんどの場合でできません。
後ほど、おすすめの芸能人オーディション情報も紹介しますので、興味を持った場合はそちらも参考にしてください。
#2:スカウトされる
スカウトがきっかけで芸能人になる人も非常に多いです。
スカウトされるということは、基本的にはオーディションなどを受けずに芸能事務所に所属という形になります。
しかし、芸能事務所によってはレッスン生を月謝等を払い続けても、芸能人にすぐになれないというケースもあります。
そのため、仮にスカウトされたとしても、その場で聞いたことを鵜呑みにしてすぐに契約などをするのは避けるべきです。
また、スカウトというのは、一般的な芸能事務所だけが行っているのではありません。
芸能人になれると甘い言葉で近づきながら、いろいろな名目で金銭を要求してくることもありますし、アダルト系のスカウトということもあります。
街中でスカウトを受けた場合は、名刺を受け取り、後日に親など信頼できる人に同席してもらい正式な話を聞くようにすると良いでしょう。
自分一人での判断は避けるようにしてください。
(2)SNSで圧倒的な影響力をつける
芸能人になるには、TwitterやInstagramなどのSNSで圧倒的な影響力をつけるのも有効です。
一般人としては、フォロワーが1万人もいると十分に多いことになります。
しかし、SNSの影響力によって芸能人になるには、1万人では少ないです。
具体的には最低でも5万人以上は必要で、10万人以上のフォロワーがいると影響力は相当なものとなるでしょう。
このくらいの影響力があると、SNS自体がメディアとして、成り立つくらいのレベルになります。
テレビ局のディレクターなどは常に新しい話題を探しています。
そのようなときに、一般人でありながら、多くのフォロワー数を誇るSNSがあれば当然注目します。
一般人でフォロワー数の多い人にどのような人がいるのかチェックしてみましょう。
以下で紹介するMOYAさんが良い例です。
#1:MOYA
MOYAさんは、プロトラベラーとしても活躍されていますが、元々は一般人として会社勤務をしている一般人です。
しかし、そのSNSでの影響力はすさまじくフォロワーは9.2万人(2019年4月時点)を超えています。
芸能事務所に所属されている様子はありませんが、バラエティ番組の『今夜くらべてみました』にも出演されています。
テレビ番組に続けて出演し続けられるかどうかは、出演時の反響にもよりますが、芸能事務所に所属しなくても芸能人のようにテレビに出ることは可能です。
また、反響が大きくテレビ出演のオファーが安定的に続けば、芸能事務所に所属していなくても芸能人になれたと考えていいでしょう。
(5)他分野から芸能人になる
芸能人になる方法として、最初から芸能人を目指すのではなく他分野で知名度を得て芸能人に転身するという方法もあります。
このような方法で多いのがスポーツ界からの転身でしょう。
他分野から芸能人への転身について、実際の事例を2つ紹介します。
#1:フィギュアスケート選手→芸能人(村上佳菜子)
村上佳菜子さんは、フィギュアスケート選手としてオリンピックメダルや、世界選手権での優勝経験などはありません。
同じ元フィギュアスケート選手である浅田真央さんと比較すると、選手としての実績では見劣りします。
しかし、そのキャラクターの良さは貴重で、すぐにテレビ局の目にとまり今では芸能人として大活躍をされています。
#2:大食いの一般人→芸能人(ギャル曽根)
大食いを活かして芸能人として活躍するギャル曽根さんも、元々は一般人としてテレビに出演していました。
ギャル曽根さんは一般人として大食い番組に出演したことがきっかけで、2006年に芸能事務所に所属することになり芸能人となりました。
ギャル曽根さんは、スポーツ選手ではありませんし、何らかの分野で世界的に活躍をされたわけでもありません。
しかし、大食いという一つの突出した能力で芸能人になっているということです。
このように、スポーツなどの他分野で活躍をしたり、目立つことでテレビ局に目をつけられて芸能人に転身できることもあるのです。
重要なのは目立つキャラクターや、突出した能力があれば芸能人になれる可能性があるということです。
3.芸能人のオーディション情報3選
芸能人になる方法として、すぐに取り組むことができるのがオーディションに応募することです。
オーディションは多くの芸能事務所で実施されていますので、一つのオーディションでダメだったとしても諦める必要はありません。
ここから芸能人になれるオーディションでおすすめのものを紹介しますので、オーディション選びの参考にしてください。
(1)研音オーディション
研音は、天海祐希さん・成海璃子さん・家入レオさんなど錚々たる顔ぶれが並ぶ大手芸能事務所です。
この顔ぶれをみて頂ければわかるとおり、研音のオーディションでは役者だけではなく、アーティストやタレントと幅広く芸能人志望者を募集しています。
研音オーディションの流れは次のとおりです。
- 一次審査……書類審査
- 二次審査……追加資料審査(動画・写真)
- 三次審査……面接・カメラテスト(アーティスト志望の場合はボーカルテスト)
- 最終審査……合格者選考会議
このとおり、二次審査までは書類や写真などの素材を元に判定することになります。
実力派が揃った大手芸能事務所に所属したい場合は、研音のオーディションを受けることをおすすめします。
年齢 | 10~23歳 |
開催時期 | 随時 |
場所 | 東京 |
URL | http://www.ken-on.co.jp/audition |
応募方法 | 公式HPからの応募・郵送 |
その他 | 未成年者は応募時に保護者の同意書が必須、三次審査時に保護者同伴での来社が必要 |
(2)TOP COAT
TOP COATは、木村佳乃さん・佐々木希さん・松坂桃季さんなど有名俳優から、トップモデルまで数多く所属している芸能事務所です。
TOP COATオーディションの流れは次のとおりです。
- 履歴書・写真などを郵送
- 面接者のみに連絡
- 面接実施
- 合格者選定
こちらの審査で面白いところは、本人だけの写真ではなく家族写真も必須としている点です。
なぜ、家族写真が必要なのかというと、応募者の自然な表情を確認するためということです。
自分一人なら表情を取り繕いやすいでしょうし、良い写真だけを選びやすいと思いますが、家族写真を必須とすることで応募者のより本質的な部分を見極めようとしていることが伺えます。
年齢 | 10~18歳 |
開催時期 | 随時 |
場所 | 東京 |
URL | https://www.topcoat.co.jp/audition/ |
応募方法 | 郵送 |
その他 | 履歴書、写真などを郵送後に面接に進む者のみに連絡がある |
(3)東宝芸能
『東宝シンデレラオーディション』で有名な東宝芸能が受け付けているオーディションです。
『東宝シンデレラオーディション』とは違い、こちらは随時受付を実施しています。
所属している芸能人としては、長澤まさみさん・上白石萌音さんなどがいます。
募集している芸能人の種類も幅広く、俳優・歌手・アーティスト・お笑い・モデル・声優・ダンサーと一通りカバーされています。
特に声優やダンサーなど他の芸能事務所で募集していない種類のものについては、東宝芸能のオーディションがおすすめです。
年齢 | 女性:10~18歳 男性:13~22歳 |
開催時期 | 随時 |
場所 | 東京 |
URL | https://www.toho-ent.co.jp/audition/nsp.html |
応募方法 | メール・郵送 |
その他 | 未成年者は応募時に、保護者の同意書および捺印が必要 |
4.オーディションに合格するコツ
オーディションに合格するコツについても、お伝えしておきます。
まず、前提として容姿がずば抜けて圧倒的に良い場合は、それだけでオーディションでは圧倒的に有利な立場にいることになります。
しかし、容姿だけで勝負できない場合には、個性を伝えることが何よりも大事なことになります。
ここで、重要なのは『個性がある』ことではなく、『個性があることを”伝える”』ことが大事だということです。
例えば、前述した村上佳菜子さんは、フィギュアスケートのトップ選手という明らかな個性があり、そこに個人の明るさという個性が組み合わさって特別な存在として芸能人になっています。
ギャル曽根さんも同様で、大食いという個性があり、そこにギャルという個性が組み合わさって芸能人になっています。
これらの個性が芸能事務所に伝わるということが大事なのです。
個性を出すには、自分の中で他の人に負けないこと、他の人と違うことが何かを把握することが必要です。
自分個人だけのことではなくとも、家が貧乏であったり、逆に金持ちであったりすることも個性として押し出すことは可能です。
そして、把握した個性を書類選考の段階で、履歴書で伝えたり、面接でも自分の言葉で伝えるようにします。
個性があることが、オーディションに合格するためには必要ですが、その個性を伝えることが何よりも大事なコツであることを覚えておいてください。
5.芸能人として成功するためには
芸能人になった後は、成功することを考える必要があります。
芸能人として成功するために必要なことも、オーディション合格のコツと同じく『個性』ということになります。
ただし、今度はその個性を伝える相手は芸能事務所ではありません。
テレビなどを視聴する一般人に、自分の個性を伝える必要があります。
個性があったとしても、伝わなければ芸能人として成功はできません。
伝わったとしても、個性が弱ければ成功はできません。
つまり、芸能人となった後は、個性を強めながら、強めた個性をどう伝えるのかを考える必要があるということです。
また、芸能人となった後は、これまで持っていた個性だけではなく、新しい個性を獲得することができれば成功へ更に近づくことができます。
女性芸能人によくある例としては、デビュー時に身につけている個性に加えて、結婚・出産を機に『ママ』という個性を組み合わせて更に強みとして伝えていくということをしています。
芸能人になった後は、自分の個性を強めること、新しい個性を身につけられないか考えること、そしてその個性を伝えることが成功するために必要ということです。
6.まとめ
ここまで芸能人になる方法から、芸能人になったときに成功するために必要なことまで説明しました。
芸能人になるというのは、簡単なことではありません。
しかし、芸能事務所のオーディションにチャレンジするのは簡単にできます。
興味を持った場合は、ぜひオーディションにチャレンジしてみるとよいでしょう。
一度目のオーディションは不合格になるかもしれません。
でも、それで諦める必要はなく、二度目・三度目とオーディションを経るごとに掴むものがあるはずです。
結果として芸能人になることを諦めるということはあるかもしれませんが、チャレンジしなければ何も始まりません。
このページを読んで『芸能人になる』ということに興味を持った人は、このページを参考に一歩を踏み出してみてくださいね!
ちなみに、本格的に芸能人を目指そうと考えている方は『【芸能人になりたい人がするべきこと】気を付けるポイント3つも紹介!』を参考にしてくださいね。
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