【未経験でも雑誌モデルに!】雑誌モデルオーディション必勝法を解説
「雑誌モデルになりたいけど、どうしたらいいんだろう」
「オーディションに受かるコツってあるのかな」
このように、雑誌モデルになりたいという夢を持っていてもどうしたらいいか分からないという悩みをお持ちではありませんか?
実は、コツを掴むだけで雑誌モデルオーディションの合格率がかなり上がります。
そこでこの記事では、以下の4点から雑誌モデルのオーディション合格方法をお伝えしていきます。
- 雑誌モデルの種類
- 雑誌モデルになる方法
- 雑誌モデルのオーディションの流れ
- 雑誌モデルのオーディションのコツ
この記事を読めば雑誌モデルのオーディションに通りやすくなりますよ!
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1.雑誌モデルの種類
オーディションの合格方法の前に、まず雑誌モデルのことについて知っておきましょう!
雑誌モデルの種類は大きく分けて以下の種類に分かれています。
- 専属モデルとは
- 読者モデルとは
この2点について、順に説明していきます。
(1)専属モデルとは
まず最初に専属モデルについて説明していきます。
専属モデルとは、雑誌と専属契約を結んでいるプロのモデルのことを言います!
専属モデルになることのメリットは、専属モデルという箔がつく分、専属モデル本人の人気や知名度が上昇し、様々な仕事を受けれることです。
例えば2012年から雑誌ViViで専属モデルをしている河北麻友子さんは、雑誌の仕事以外にも『ヒルナンデス!』『世界の果てまでイッテQ!』といった人気TV番組に出演されています!
オーディションでの倍率も高く、一つの雑誌としか契約を結べないですが、その本人の知名度や人気によって様々な仕事が受けれるのが専属モデルです。
(2)読者モデルとは
読者モデルとは主に女子大生やOLなどの、モデルとして生計を立てている訳ではない一般読者がモデルとして紙面に登場することです。
読者モデルの持つ魅力は、モデルという憧れの存在なのに親近感が持てるというところです。
なぜなら、専属モデルがカリスマ性や圧倒感を求められているのに対して、読者モデルはちょっと手を伸ばせば手が届くくらいの立ち位置を求められているからです。
例えば26~29歳女子の平均身長は157.8cmですが、仮に170cm程度の身長のスタイル抜群の読者モデルばかりが雑誌に載っていたとしても、身長が10cm以上も違っているのでファッションなどあまり参考にならないですよね?
むしろそれなら160cm台の少しモデル体型の読者モデルのほうがファッション等も真似しやすいですし、親近感も湧いて参考になると思います。
容姿端麗であること以前に、読者モデルはいかに雑誌の読者から親近感を持ってもらえるかが大切になります!
読者モデルにはデメリットもあり、専属モデルと比べて読者モデルの方がお給料は低くなっています。
読者モデルは一般の読者として出演するので、雑誌側としても専属モデル程にはお金がかけられないというのが実情です。
2.雑誌モデルになるには
雑誌モデルになる方法は、専属モデルと読者モデルで違います。
それぞれのモデルになる方法を説明します。
(1)専属モデルになるには
専属モデルになる方法は、一般オーディションに応募することです。
一般オーディションとは、各雑誌によって異なりますが大体1年に一回行われているもので、誰でも受けることができることが特徴になっているオーディションです。
実施されている時期は雑誌によって違いますが主に3月から6月までに実施されることが多いようです。
例えば大手の雑誌ですと、seventeenは4月の中旬に応募締め切り、nicolaは6月の中旬に応募締め切りとなっています!
雑誌に応募するのにエントリー料等がかかることはありませんので気になる雑誌から応募していき、合格の確率を上げていきましょう。
一般オーディションをしている有名な雑誌は以下通りです。
どんどん応募してみましょう。
(2)読者モデルになるには
読者モデルになるには、雑誌についている読者モデル応募用紙から雑誌に応募するか、もしくは履歴書に経歴などを書いて読者モデル応募係に送るかのどちらかです。
例えば雑誌『JJ』の読者モデルの応募に必要な書類は以下です。
1.市販の履歴書に以下を記入
・身長
・出身高校
・よく買い物をするショップ
・行きつけのヘアサロン
・お気に入りのカフェ
・ブログをやっている人はそのURL
・(学生)勉強以外でいま頑張っていること
※未成年の方は親権者の同意署名が必要
2.顔がよくわかる写真1枚
3.全身がよくわかる写真1枚(お気に入りのコーディネートで撮影したもの)
その他の雑誌でも、(1)専属モデルになるにはで挙げた雑誌等が読者モデルを募集しています。
雑誌モデルになるには、雑誌の応募係に応募用紙や履歴書を送ることです。
読者モデルの応募には期限や応募料金等ないので、どんどん応募しましょう!
3.専属モデルのオーディションの流れとコツ
専属モデルになるための一般オーディションの流れは以下のようになっています。
- 一次審査
- 二次審査
- 三次審査
順に説明します。
(1)一次審査
一次審査は書類審査によって行われます。
応募用紙に書いてある情報、また一緒に送る写真によって審査されます。
#1:一次審査に通るコツ
専属モデルのオーディションは見た目重視になるので何より重視した方が良いのが、応募用の写真です。
一次審査を合格するための写真を撮るためのコツは、背景がごちゃごちゃしていなく、しっかりと光があたっているところで撮ることと、体型や顔の形がはっきりと分かるように撮ることです!
審査員としても、写真が見えづらいとなかなか合格にするのは難しいので、上記の点に注意しましょう。
家族や友達に写真を撮ってもらっても納得のいかなかった場合は、プロのカメラマンに頼むのも一つの方法です!
どう撮ったら写真映えするかを知り尽くしたプロのカメラマンに頼めば一次審査の合格に大きく繋がります。
(2)二次審査
二次審査では面接があります。
面接は一般オーディションだと大人数が応募してくるため、集団面接になることが多いです。
#1:二次審査に通るコツ
集団面接でのコツは、簡潔に、しかし興味を引くように自己アピールをすることです!
以下に例を挙げます。
「私の趣味は読書です。時間があるときには図書館に通い、様々な文化に触れています。」
このように発表をすれば、短い文ですが、審査員に知的でありなおかつモデルを目指しているんだという意外性をあたえる事ができます。
(3)三次審査
三次審査ではカメラテストが行われます。
カメラテストとは実際に専属モデルが行っている撮影を、オーディションの応募者がやってみるものです。
本当の撮影と同じく、ポーズをしたり、自然な笑顔で写真を撮られたりと応募者のモデルとしての適性を問われます。
#1:三次審査に通るコツ
カメラテストのコツは、なるべく人に見られる経験を積むことです!
大勢の人に見られることに慣れていないと、カメラテストで大勢の人に見られたときに緊張してしまい、うまくポーズを決められなかったなどのことが起こってしまいかねません。
大勢の人に見られることに慣れるためにも普段外を出歩くときには誰かに見られている意識をもち、また鏡を見ながら自分がどう見られるかをイメージしたりすると良いでしょう。
また、家族や友人等に相談して、毎日ポージングをチェックしてもらうなどすると、本番は緊張せずカメラテストに取り組めます。
4.読者モデルのオーディションの流れとコツ
読者モデルのオーディションの流れは以下のようになっています。
- 一次審査
- 二次審査
順に説明していきます。
(1)一次審査
読者モデルの一次審査は専属モデルの一次審査と同じく書類審査のみとなっています。
#1:一次審査に通るコツ
読者モデルの一次審査では、応募用紙の記入事項が重要視されます。
なぜなら、専属モデルが見た目やセンスを重視されるのに比べ、読者モデルは親しみやすさやキャラクターが重要視されているからです。
またSNSを活用できているかも審査基準となっていますので、ブログやtwitterで効果的に自分をアピールできているか、確認してみましょう!
書類審査を通過するためには審査員に、自分が親しみを持たれやすいということをアピールすることが大事になってきます。
(2)二次審査
読者モデルの二次審査は面接です。
読者モデルの面接も複数で行われることが一般的です。
#1:二次審査に通るコツ
面接のコツは、周りの応募者と協調しながら、しっかりと自己アピールもすることです。
例えば集団面接で周りの応募者が我先にと自己アピールをはじめても、そこで割り込んで自己アピールをすると協調性がないように見えてしまうので、会話が途切れたときなどにうまくアピールすると効果抜群です。
読者モデルに求められている親近感や協調性を発揮してオーディションに合格しましょう。
5.雑誌モデルの収入
ここまで雑誌モデルについて合格方法などを説明してきましたが、もし雑誌モデルになれた場合、お給料が気になりますよね?
雑誌モデルの収入は、専属モデルと読者モデルで大きく異なります。
- 専属モデルの収入
- 読者モデルの収入
それぞれの収入について説明していきます。
(1)専属モデルの収入
専属モデルの収入は一般の所得平均に比べてかなり高いです!
そもそも専属モデルとして活動している人は、他の雑誌に移籍されないようにお給料が高く設定されています。
専属モデルが一回の撮影でもらえる額は大体5万円以上が相場となっていて、平均年収は700万円程度です!
専属モデルともなると雑誌の撮影の度に仕事が入るので、収入に困ることもありませんし、さらにTV番組やファッションショーなどに進出できれば高額の収入を見込めます。
例えば収入が高額な専属モデルの例は以下のとおりです。
- ローラさん 4億8,000万円
- 佐々木希さん 3億1,000万円
- 杏さん 2億8,000万円
もちろん上記で挙げた方々の収入は専属モデルとしての活動だけではなく、ファッションショーやTV番組への出演費も合わせた額です。
専属モデルになるためには大人数が集まるオーディションを勝ち抜かなければなりませんが、収入は一般の仕事に比べてかなり高くなっています!
(2)読者モデルの収入
読者モデルと言うと憧れを持たれる存在ですが、収入の面では人気によって左右されてしまいます!
読者モデルは一般の読者の肩書で撮影に参加するので、プロではないぶんお給料は低めに設定されていることがほとんどです。
例えばあまり人気がない読者モデルの場合だと、一日かけて行った撮影でもらえる額は数千円程度です。
しかし、カリスマモデルと言ってそのモデルが雑誌に登場する回だけ雑誌の売上が跳ね上がるというような読者モデルの場合は、お給料は急激に上がります!
通常の読者モデルの月収は約5万円程度ですが、カリスマモデルになると月収50万円以上といった例も出てきます。
例えば、もともと読者モデルとして活動していた益若さんの推定年収は1,200万円と言われています。
このように、通常読者モデルはほとんど給料を貰えませんが、一部の人気読者モデルは年収1,000万円を超える収入を手にしています。
6.まとめ
この記事を読んでいただき、少しでも雑誌モデルへの道が簡単に思えてきたでしょうか?
どの雑誌のモデルになりたいか決まったら、その雑誌の応募用紙から雑誌に応募し、雑誌モデルライフをスタートさせましょう。
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