【サロンモデルとは】なり方・スカウトされる方法や給料など徹底解説!
「サロンモデルってどんなことをするのかな?」
「サロンモデルになるにはどうすればいいのかな?」
このように、サロンモデルがどのような仕事内容なのか、どうやってなるのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
モデルという仕事に憧れを持っていたら、サロンモデルの仕事も気になってしまうのは当然のことでしょう。
そこで、今回は次の5つのポイントの説明を通して、サロンモデルがどのような仕事で、どのようになることができるのかをわかりやすく説明していきます。
- サロンモデルとは
- サロンモデルの給料は
- サロンモデルになる方法
- サロンモデルに近づくのに有効な方法
- サロンモデルをしていた有名人
この記事を最後まで読むと、サロンモデルがどのようなものか分かり、実際にサロンモデルになるために何をするべきかがわかります!
ちなみに、サロンモデル以外の仕事について興味を持っている方は『ファッションモデル以外にもあるの!?モデル仕事の内容や年収は?』を読んでみてくださいね。
1.サロンモデルとは
サロンモデルの仕事は、ヘアカタログに掲載されるモデルをすることになります。
ヘアカタログ以外では、美容院のホームページや、美容系のウェブマガジンなどに掲載されることもあります。
サロンモデルをしていると、ヘアカタログに掲載されるだけではなく、ときにヘアショーへの出演を依頼されることもあります。
また、ヘアカタログに掲載されることで、美容系の動画撮影の依頼も舞い込むこともあります。
サロンモデルから、仕事の幅が広がるかどうかは確実ではありませんが、その可能性があるだけでも魅力的な仕事といえますね。
ここから、もう少し具体的にサロンモデルの仕事がどのようなものかチェックしておきましょう。
(1)美容院でカット、セットをしてもらうのも仕事
サロンモデルは、美容院でカット、トリートメントからセットまでしてもらいます。
撮影内容によっては、カラーやパーマもすることになります。
これらのカットやセットは当然のことながらプロの美容師が行うのですが、サロンモデルの仕事として行うことなので費用を支払うことはありません。
つまり、サロンモデルをしていると美容院代の節約に繋がる場面も多々あるということになります。
ただし、サロンモデルは美容院などがヘアカタログに掲載したい髪型にするため、髪型の希望などは通らないと考えたほうがいいでしょう。
(2)サロンモデルとカットモデルは違う仕事
カットモデルは、美容師がカットの練習をするためのモデルです。
サロンモデルは、その美容室の技術・センスを対外的に見せるためにヘアカタログやホームページなどに掲載されることがありますが、カットモデルはそのようなことはありません。
カットモデルは『モデル』という言葉が入っているため、サロンモデルと似た印象を受けてしまうかもしれませんが、全く違うものです。
2.サロンモデルの給料
サロンモデルの給料は、数千円から高くても1万円くらいです。
給料というよりも、謝礼をもらえる程度と考えたほうがいいですね。
この給料の金額を聞くと、割に合わないと感じるかもしれません。
しかし、普通にしてもらうと1万円程度はかかるカット、トリートメント、カラーなどの費用はかからないことになるので、本業というよりもたまにする副業と考えれば悪くない仕事といえます。
3.サロンモデルになるには
実はサロンモデルになる方法というのは、1つというわけではなく色々な方法があります。
ここからはサロンモデルになる方法として、以下の5つを説明します。
- 美容院でのスカウト
- Instagramでのスカウト
- DMで自分からアプローチ
- アプリを使う
- 街中でのスカウト
どのような方法でサロンモデルになれる可能性があるのか、1つずつチェックしてみてください。
(1)美容院でのスカウト
普通に客として美容院を利用しているときに、サロンモデルにスカウトされることがあります。
目の前の客がサロンモデルにぴったりだと美容師が考えれば、スカウトされるということです。
美容師からサロンモデルに適していないと判断された場合は、基本的には何回通ってもスカウトされることはないでしょう。
客がサロンモデルに適しているかどうかは、初回来店時か、2回目の来店くらいで判断することが可能です。
そのため、美容師が客に対してサロンモデルのスカウトをするのは、基本的には初回来店時か2回目くらいになると考えると良いでしょう。
以上から、美容院でのスカウトを狙うのであれば色々な美容院を利用するのをおすすめします。
(2)Instagramでのスカウト
自分が写っている写真をInstagramにアップしていると、美容師からサロンモデルにスカウトされるDMが送られてくることがあります。
しかし、いくら気軽に送ることができるDMとはいっても、美容師の側も見ず知らずの女性をスカウトをするのに躊躇してしまうことは多いです。
そこで、有効なのがプロフィール欄に『サロンモデルのご相談お待ちしています』『都内での撮影対応可能』などと書いてあれば、美容師もサロンモデルとしてスカウトするDMを送りやすくなります。
例えば、以下のような形になります。
こちらはサロンモデルしている、ななさんのInstgramのプロフィール欄になりますが、撮影オファーをDMで受け取ると記載しています。
このようなプロフィールの記載があると、美容師もスカウトしやすくなるのです。
基本的には、顔出しなしで日常で身の回りにあるものの写真をアップしているだけでは、こういった形でスカウトされることはないと考えてください。
(3)DMで自分からアプローチ
最近では多くの美容院が公式Instagramアカウントを開設しています。
また、美容師が個人でInstagramを開設して情報発信しているケースもあります。
こういったところでは、『#サロンモデル募集』というハッシュタグを使ってサロンモデルを探しているところもあります。
こちらは『COTTON75%』という美容院の店長も務めておられる美容師のInstagramです。
ハッシュタグの部分を確認すると『#サロンモデル募集』という記載があることがわかります。
こういった美容院、美容師に対してサロンモデルになりたい旨をDMするのが有効です。
この方法はサロンモデルを募集しているところに応募する形になるのですから、これまで説明した方法のような受け身の形ではなく、自分から動くことができる攻めの方法といえますね。
(4)アプリを使う
サロンモデルになる方法として、最後に紹介するのがアプリを使う方法です。
『minimo』というアプリは、サロン予約のためのアプリになるのですが、実は美容院がサロンモデル募集のために使うこともできるようになっているんです。
下記のとおり、アプリの利用方法説明に美容師などに向けてサロンモデルの募集に利用できることを打ち出しています。
◆サロンスタッフのみなさんへ ◆
・カットモデルやサロンモデルなど、モデルさんを簡単に募集できます。*グーグルプレイの『minimo』説明文より引用。
このアプリを使えば、サロンモデルを募集している美容院を探すことも可能なので、募集に応募してOKの連絡がくればサロンモデルになれるわけです。
androidアプリ | https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.mixi.minimo |
iphoneアプリ | https://itunes.apple.com/jp/app/id719858778?mt=8 |
(5)街中でのスカウト
街中でスカウトされてサロンモデルになる場合があります。
街中でスカウトと聞くと怪しい感じもしますが、美容師自身が街中でサロンモデルになってもらいたいと考えたときは、実際に声をかけたりすることもあるんです。
東京であれば原宿や渋谷などがサロンモデルのスカウトを受ける可能性が高いでしょう。
サロンモデルとしてスカウトされたいと考えているのなら、顔を隠すマスクは厳禁ですし、帽子もヘッドホンもしないほうが良いでしょう。
さらに、眼鏡も可能であれば外すのをおすすめします。
また、顔を隠すものではないのですがイヤホンをしていると、スカウトをする側も声をかけ辛くなるので外しておきましょう。
ただし、この街中でのスカウトを待つという方法は運任せという要素が大きいですし、怪しいスカウトも数多くいますのでおすすめできる方法ではありません。
それでも、「スカウトでデビューしたい!」と考えている方は『モデルになるにはスカウトの目に留まれ!スカウトされる特徴4つとテク3つ』がおすすめですよ。
4.サロンモデルに近づくのに有効な方法3選
先ほどサロンモデルになる方法として5つのパターンがあることを説明しました。
しかし、いずれの方法も確実にサロンモデルになれるというものではありません。
サロンモデルというのは美容院の広告塔のような役割も果たしますので、簡単には採用しないからです。
そこで、ここではサロンモデルに少しでも近づくためにできる方法を以下の3つ紹介していきます。
- Instagramを活用する
- いつもよりおしゃれをして美容院に行く
- 社会人としてのマナーを覚える
1つだけを試すのではなく、3つ全てを実践するのをおすすめします。
方法1:Instagramを活用する
Instagramを通じてサロンモデルにスカウトされるには、自分のInstagramのフォロワーが多ければ多いほど可能性が高まります。
自分のInstagramをフォロワーを通じて美容関係者が見る可能性が高まるからです。
また、Instagramのフォロワーの多い人には、美容院側は広告効果も期待します。
サロンモデルが美容院の有効な広告塔になれば、美容院にとってはモデルと広告塔の二つを獲得できるメリットが生まれますので、フォロワーの多い人はスカウトされやすくなるというわけです。
方法2:いつもよりおしゃれをして美容院に行く
美容院にいつもよりおしゃれをして行くのも有効です。
既に説明したとおり、美容師は自分の客をサロンモデルとしてスカウトすることがあります。
スカウトされる人は、普通の人よりも容姿やスタイルが優れているだけではなく、ファッションセンスもある人が採用されることが多いです。
美容院でスカウトされるのは、可能性としては高くはないのですが、少しでも可能性を高める方法は全て実践していきましょう。
方法3:社会人としての常識やマナーを覚える
当たり前のことですが、社会人として常識やマナーがしっかりできている必要があります。
サロンモデル募集に応募したときに、美容師などとのやりとりで最低限の常識がないと敬遠されてしまう可能性があります。
サロンモデルにDMで応募するとしても、DMは挨拶から始まり、自己紹介を行い、サロンモデルになりたい旨を常識的な言葉できちんと伝えて、最後にお礼の言葉で終わるのが望ましいでしょう。
ビジネスメール的な形式ばった丁寧さまでは必要ないのですが、最低限の常識もない人はサロンモデルとして採用される可能性が低くなると考えてください。
5.サロンモデルをしていた有名人4人
サロンモデルをきっかけとして有名になったり、実は元サロンモデルという芸能人も多くいます。
サロンモデル自体は、給料も高くないですし、定期的な仕事があるわけでもないのですが、注目される場であることは確かです。
ここではサロンモデル経験がある芸能人を4人紹介していきます。
(1)波瑠
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おかえり矢代ー! 未解決の女 SPが4/28に放送決定だそうです。2月の京都に馳せ参じたのはこれでした。まだ完成は観ていないので楽しみに待ちたいと思います。
波瑠さんは、中学生という早い段階で芸能事務所に所属していたのですが、すぐに売れ出したわけではありません。
そんな波瑠さんが、売れない頃にアルバイトとして行っていたのがサロンモデルです。
そして、アルバイトとして行っていたサロンモデルをきっかけとして、『セブンティーン』のモデルに抜擢されたという経緯があります。
芸能事務所に所属しながら、アルバイトで行ったサロンモデルのほうがきっかけとなったというのですから、サロンモデルを注目している人の数が多いことが伺えます。
(2)柴田あやな
めざましTVなどに出演されている柴田あやなさんは、サロンモデルの経験が非常に多いです。
サロンモデルとして、日本一のサロンモデルを決めるイベントでの優勝経験もあります。
日本人とイタリア人のハーフで、顔立ちが日本人離れしているのでサロンモデルとして引く手あまたになったのも納得です。
(3)黒木華
『重版出来!』の主演で女優として注目を集めている黒木華さんもサロンモデルの経験があります。
モデルというよりも、女優というイメージの強い黒木華さんなので意外に感じるかもしれません。
しかし、女優として通用する容姿とスタイルがあるということは、当然のことながらサロンモデルとしても通用するということですね。
(4)栗山千明
モデルとしても女優としても活躍している栗山千明さんも、サロンモデルをしていた経験があります。
容姿だけではなく、スタイル抜群の栗山千明さんなのでサロンモデルとしてもひと際目立っていたことが伺えますね。
サロンモデルとして採用されるということは、厳しい選考を潜り抜けないといけないことがわかります。
6.まとめ
ここまでサロンモデルがどのような仕事なのか、どうやってなることができるのかを詳しく説明してきました。
サロンモデルは定期に仕事があるわけではないアルバイトのような仕事ではあるのですが、そう簡単に採用されるわけではない競争率の高い人気の仕事ということがわかって頂けたはずです。
それでも、今回説明した方法を実践することで、サロンモデルに近づくことは可能です。
採用されるかどうかは運に左右される部分もありますので、一つ二つの応募で不採用になったとしても諦めずにサロンモデルになれるよう頑張ってみましょう!
ちなみに、「ファッション雑誌にも出演してみたい!」と考えている方は『【読者モデル募集まとめ】ファッション雑誌7選!事務所やアプリも紹介!』を要チェックです!
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