【身長が高くなくてもモデルに】身長が低くても活躍する5つの秘訣
「身長が低いから私はモデルとしては無理」と言ってモデルの仕事を諦めてしまうのは早いです。
身長が低くても活躍してるモデルは実は多いということをご存知でしたか?
この記事では身長が低くてもモデルとして活躍できる可能性と、よりモデルらしく見せる方法をご紹介します。
これを読んであなたもモデルを目指しましょう!
ちなみに、身長だけでなくスタイルも良くしたいと考えている方は『【スタイルを良くしたい】自宅でモデル体型を実現する4つの筋トレ方法』を参考にしてくださいね。
1.身長が低くてもモデルになれる?
ずばり、身長が低くてもモデルになることはできます!
「モデルの仕事に憧れるけど、身長が低くて自信がない……」
そのように思ってモデルになることを諦めようとしている人はいませんか?
実際には身長が高くなくてもモデルとして活躍している人はたくさんいます。
高身長なモデルさんは意外と少ないです。
この記事では身長が低くてもモデルとして活躍する秘訣をご紹介します!
もしかしたら身長が低いと思っている人にもモデルとして開花するチャンスはあるかもしれませんよ。
まずは、2種類のモデルの種類から見てましょう。
1-1.モデルの2種類の仕事と役割とは?
モデルの仕事には大きく分けて「ショー」と「スチール」の2種類があります。
ショーは文字通りファッションショーやヘアショーなどに出演する仕事内容です。
あくまでも洋服を着て歩くことがメインであり、モデルとしてのキャラクターは関係ありません。
マネキン人形に近い役割です。
スチールの仕事は写真に写ることが仕事内容です。
ファッションだけでなくあらゆる商品やサービスのイメージを写真に写ることでより明確に伝える役割を担います。
例えばファッション関係のスチールの仕事であれば、「こんな服を着たら私ももっと素敵になれるかもしれない」と写真を見た人に思わせることがモデルの役割です。
振袖の仕事であればこれから成人する人たちに「素敵な成人式を迎え、大人になる」と夢を与えられるようになりましょう。
他にも高校や大学のパンフレットの仕事などでは見た人にその学校でのスクールライフをより具体的にイメージさせることが必要になってきます。
このようにスチールの仕事では写真を見た人により具体的なイメージを思い浮かべさせられるかどうかが重要です。
1-2.「モデル=高身長」のイメージはなぜ?
海外のショーに出演している日本人モデルの多くは170センチ以上の人がほとんどです。
ヨーロッパやアメリカで開催されるショーは日本人よりも高身長の欧米人が着る前提で衣服がデザインされています。
日本人モデルが海外のショーに出ようと思うのであれば相応の身長が求められます。
従って海外のショーに出るモデルさんは175センチ以上の高身長の人たちが多いのです。
海外のショーに日本人モデルが出演すると話題にもなります。
そのため日本では「モデル=高身長」というイメージが強いのだと考えられます。
1-3.ショーで活躍するには170センチ以上?
スチールの仕事をするのであれば身長はあまり関係ありませんが、国内でもショーの仕事をしたいのであれば170センチ以上が求められます。
マネキンとしてステージを歩き、実際に衣服が人間に着られた時のイメージを、見ている人に伝えるためです。
ステージの上に立ってしっかりと服の印象を伝えるためにはどうしても高身長でないといけません。
ヒールの高い靴を履き、姿勢を正すことで身長の低さはある程度カバーできます。
身長を大きく見せる方法は後述するので参考にしてみてください。
2.モデルは身長より見た目が大事?モデルになるために心がける5つのこと
モデルとして活躍する上で身長はあまり関係ありません。
重要なのは体重やスタイルです。
写っている商品やサービスがより具体的にイメージできるような外見であることがモデルとして重要になってきます。
2-1.衣服を着こなす
ファッション関係の仕事であれば、衣服を着こなせるスタイルを持っているかどうかが重要になってきます。
モデルの仕事は衣服や商品、サービスを使った時のより具体的なイメージを写真を見た人に伝えるのが仕事です。
そのためスタイルを整え、あらゆる服を着こなせるようにならなければなりません。
ファッション関係だけでなく、結婚式場やエステの写真などでもスタイルの良さは求められます。
写真を見た人が、宣伝しているサービスに憧れ「サービスを受けたい」と思わせることが重要なのです。
どんな服でも着こなせるスタイルであれば、モデルとしてたくさんの仕事をこなせるようになるでしょう。
2-2.痩せすぎないようにする
一人前のモデルになるためには、極端に痩せないようにしましょう。
極端に痩せていると、モデルとしての仕事があまり来なくなってしまいます。
あらゆるファッションも着こなせる必要があるので、極端に太っている人を対象にした仕事はあまり多くありません。
しかし一方で痩せすぎのモデルも人気がないのが実情です。
特に近年世界的に痩せすぎのモデルは使用されなくなってきました。
たくさんの人に憧れられる存在として、不健康なイメージがあってはならないと多くの人が考えるようになったためです。
ガリガリに痩せた体型では健康的な印象を与えることはできません。
モデルとして活躍したいのであれば、ただ痩せるのではなく、健康的に引き締まった体を目指すようにしましょう。
スレンダーな体型を目指すのと、ただ痩せることを目指すのとでは全くやることが異なります。
適切な食生活を心がけ、筋トレなどで体を引き締めるようにしてください。
ちなみに、この食事については『モデルの食事量は意外と多い?しっかり食事を取らないと逆に太る理由』で解説しているので、こちらを読んで健康的な体を手に入れましょう
2-3.ウォーキングを意識する
美しいウォーキングを心がけるだけで事務所やクライアントに対する印象は大きく変わります。
モデルとしてきれいに歩けることはどんな身長の人でも活きてくるでしょう。
「モデルらしいオーラ」は歩き方から出ると言っても過言ではありません。
「自分は低身長でショーには出られないかもしれないけれどスチールの仕事でモデルとして活躍したい」と思うのであればこそ、ウォーキングは重要になってきます。
身長が低い人も、ウォーキングはできるようにしましょう。
練習をして、きれいに歩けるようになると仕事の幅も広がります。
具体的なウォーキングについては『モデルウォーキングはどうやるの?基本からレッスン方法まで解説!』で取り上げているので、こちらも要チェックです。
2-4.メイクの仕方を工夫する
一人前のモデルになるためには、メイクの仕方を工夫しましょう。
仕事の現場ではプロのメイクさんが入り、メイクを施してくれることは多いです。
しかし、モデルとして仕事をするのであれば自分でもしっかりとメイクができるようにならなければなりません。
映す商品やサービスによってメイクの仕方は変わります。
大学の宣伝のためのポスターの仕事でアイシャドウをたっぷりと使い黒いアイラインを引いたメイクは合わないとは思いませんか?
それぞれの仕事で扱う商品やサービスに合わせたメイクができるようになりましょう。
事務所に入る時や、実際に仕事をするかどうかを決めるオーディションではナチュラルメイクが基本です。
自分の個性を引き出しつつ、幅広いキャラクターに対応できるアピールをするようにしましょう。
2-5.モデルになるための努力をし続ける
モデルになるためには、モデルになるための努力をし続けましょう。
身長の高さは遺伝や子供の頃の生活習慣によるものが大きいです。
そのためどうしても身長が低くなってしまう人はいます。
そして身長はある程度の年齢で成長が止まってしまうものでもあります。
しかし身長が低いからといってモデルになることを諦めるのは早すぎます。
身長が低くてもスタイルに気を使うことでモデルとしての道が開けるでしょう。
重要なのは写真に写る商品やサービスのイメージに、自身の外見のイメージが合っているかどうかです。
3.少しでも高身長に見せる4つのコツ
実際の数字よりも身長が大きく見せられると、モデルの仕事は有利になります。
多くの仕事がこなせるようになるでしょう。
以下では身長が低い人でも高身長かつ、モデルらしく見せる方法をご紹介します。
コツ1.胸を張ってきれいな姿勢を保つ
モデルの仕事をする上で身長以上に重要なのが姿勢をよくすることです。
どうしても学校の勉強をしていると猫背になってしまうこともあります。
毎日重たい荷物を持ち歩くことも姿勢の歪みの原因です。
常に肩甲骨を寄せ、胸を張るように意識してください。
胸を張るだけでも身長は大きく見せられるようになります。
逆にどんなに高身長であっても胸を張っていないと実際の身長よりも小さい印象を与えてしまいます。
それくらい胸を張ることは重要だということを忘れないでください。
体を支える体幹を鍛える
体幹を鍛えることで、姿勢を整え、重心の位置を高くすることも可能です。
しっかりとした体幹は見た人に高身長である印象を与えることができます。
日頃から体幹を鍛えるようにしましょう。
美しい姿勢を保てるようになります。
モデルとしてのウォーキングでも体幹がしっかりしているかどうかは重要になってきます。
ウェストラインを引き締めるためにも腹筋や背筋などのトレーニングをしましょう。
インナーマッスルを鍛えると、よりきれいに歩けるようになります。
コツ2.スタイルが良く見える服装を着る
体のラインがきれいに見える服を選んで着るようにしましょう。
スレンダーな人と胸やお尻がある人とでは着こなせる服が異なります。
体型の特性にあった服を着ることで、身長を高く見せることができるようになるでしょう。
自分に似あっていると感じられる服は、自信を持たせてくれます。
自信があれば姿勢も変わります。
まずは自分の体型にあったものはどんな服なのかを知ることが重要です。
どんな色を身につけるかによっても印象が異なります。
人それぞれ肌の色が違い、肌の色にあった服を選ぶことで相手に与える印象が大きく変わるということを意識しましょう。
どんな色が自分に合うのかを一度探してみるのもおすすめですよ!
プロのカラーコーディネーターに調べてもらうのもおすすめです。
コツ3.ヒールの高い靴に慣れる
ヒールの靴を履くことで、身長が高いという印象を相手に与えることができます。
ショーだけでなく、スチールの仕事でもヒールの高い靴は高身長のイメージを作る上で重要なアイテムです。
普段からヒールの靴を履きこなせるようにしておきましょう。
どんな高さのヒールの靴でも対応できるようになるとさらにモデルとしての可能性が広がります。
4センチのものから10センチのものまで履けるようにしておきましょう。
ヒールの太さにも多くの種類があり、つま先が厚底になったものなどもあります。
あらゆる種類の靴に対応できるようになりましょう。
ヒールの靴を履きこなせるようになると、身長が高い印象を与えることができます。
コツ4.ヒップアップをしてお尻を引き締める
ヒップアップをしてお尻を引き締めましょう。
体の重心が下にしてしまうと、どうしても身長が低い印象を与えてしまいます。
重そうなお尻は脚を短く見せてしまう恐れも。
ヒップアップをして下半身の印象を変えると、身長が低い人でも脚が長く、高身長な印象に変われます。
モデルとして活躍したいのであれば日頃から体の重心の位置には気を配るようにしてください。
あまり体の下の方ではなく、おへそのすぐ下のあたりに重心を持ってくるようにします。
お尻の筋肉を鍛えるのも身長が高い印象を作る上では効果的です。
スクワットをしたりしてお尻の筋肉を鍛え、お尻全体の重心の位置を高めましょう。
さらに具体的なトレーニング方法については『モデルのようなお尻になるには?効果的な美尻トレーニング方法を紹介!』で解説していますよ。
4.まとめ
モデルとして活躍する上では身長はあまり関係ありません。
後天的な努力でモデルとしての可能性は開けます。
日頃からスタイルや体のことに気を配るようにすることで、モデルとしての才能を伸ばすことができるでしょう。
「私は身長が低いから」と言って諦めることなく、筋トレやウォーキング、メイクの練習をしてモデルとして必要な要素を鍛えてください。
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