モデルのようなお尻になるには?効果的な美尻トレーニング方法を紹介!
「モデルのようなお尻になりたいけどどんなトレーニングをしているのだろう」
「一般人でもモデルのようなお尻になれるのかな?」
このようにモデルのようなお尻に憧れている方も多いのではないでしょうか。
実はモデルのようなお尻になるためにはこの記事で紹介するトレーニングをするだけでいいのです。
ここではモデルのお尻とはどのようなお尻なのか、またどのようなトレーニングをすればモデルのようなお尻になるのかについて説明します。
この記事を読めばモデルのようなお尻になれること間違いなしです。
ちなみに、美尻になるためには足のトレーニングも欠かせないので、『【誰でもモデルのような美脚に】有名モデルの美脚トレーニング8選』もあわせて読んでみましょう。
1.理想的なお尻とは?
理想的なお尻の条件は、サイズと形です。
モデルのようなお尻は、とても魅力的に見えますよね。
その理由は、モデルのお尻は魅力的に見えるサイズと形の条件を満たしているからなんです。
ここからは、理想のお尻の二つの条件について詳しく紹介します。
- 理想的なお尻のサイズ
- 理想的なお尻の形
順に紹介していきます。
(1)理想的なお尻のサイズは?
理想のお尻のサイズは、身長とのバランスで決まります。
好きなモデルのお尻が小さいからといって、小さなお尻を目指してダイエットやトレーニングをしても、魅力的なお尻になるとは限りません。
魅力的なお尻になるためには、自分にあった理想のお尻のサイズを知る必要があります。
自分にあった理想のお尻のサイズは、ゴールデンカノンという計算式を用いて、身長から計算できます。
ゴールデンカノンは1995年に下着メーカーワコールが『ひとりひとりの女性が自分自身の個性的な美しさを引き出すための物差し』として発表した計算式です。
身長×0.54=理想的ヒップサイズ
例えば身長が170cmの場合は、理想的なお尻のサイズは91.8cmということになります。
ワコールの公式サイトでは、身体サイズの計算ツールが公開されており、現在のヒップサイズが理想的か自動で判定してくれます。
ゴールデンカノンの計算式を用いて、身長から理想のお尻のサイズを計算しましょう。
(2)理想的なお尻の形
日本人の理想のお尻は形の整ったハート型のお尻です。
理想的なお尻と聞いて、欧米モデルのような、大きなハート型で筋肉質のお尻をイメージした人も多いと思います。
日本でも、CMやファッション雑誌などへの出演で有名なミランダ・カーさんは典型的な欧米人のお尻だと言えます。
欧米人のお尻は魅力的ですが、残念ながら、日本人はトレーニングをしても欧米人と骨格が異なるため、欧米人モデルのようなお尻は手に入りません。
欧米人の骨盤は前傾していて、お尻の筋肉が付き易いですが、日本人は骨盤が後傾しておりお尻の筋肉が付きにくいからです。
しかし、日本人はトレーニングすることで、お尻が引き締まり、形の整ったお尻を手に入れることができます。
女優やモデルとして活躍している中村アンさんは、日常的にトレーニングをして理想的なお尻を維持しているそうです。
日本人は、トレーニングをして形の整ったハート型のお尻を目指しましょう。
2.美尻モデル3人
日本人が目指すべき理想のお尻がわかったところで、その完成像を見てみたいですよね?
ここでは3人の美尻モデルを紹介します。
ここで紹介する3人はどちらもファッションモデルや専属モデルなどスタイルの良さを最大限活かして活躍されているので目標にするのにも最適だと思います。
- 菜々緒
- 小嶋陽菜
- 小島瑠璃子
順に紹介していきます。
(1)菜々緒
菜々緒さんは、女優やタレントとしても活動しているファッションモデルです。
三愛水着イメージガールに選ばれたこともあり、高身長ということも相まって抜群のプロポーションを誇ります。
身長 | 172cm |
体重 | 49kg |
バスト | 80cm |
ウエスト | 57cm |
ヒップ | 86cm |
菜々緒さんの身長、体重、スリーサイズは上記の通りです。
ゴールデンカノンの計算式に当てはめて、理想のヒップサイズを計算すと、理想のヒップサイズは93cmです。
菜々緒さんは理想のヒップサイズから、7cmも細いですが、身長が高いことに加え、ウエストが引き締まっているため、全体のバランスが悪く見えません。
新井菜々緒さんはお尻のトレーニングをする際、自身が公式パートナーをしている「SIXPAD」という会社から出ている「Bottom Belt」を効果的に活用しています。
「Bottom Belt」は電気信号によってお尻の筋肉をトレーニングするという、トレーニングマシンです。
以下は、菜々緒さんが出演している、「Bottom Belt」のプロモーション映像です。
菜々緒さんは「Bottom Belt」を1週間に2度だけ使用して、理想的なお尻を維持しているそうです。
また、彼女は日本のモデルの中でも、特に股下が長いことで知られています。
それについては『モデルの股下の長さってどのくらい?股下比率の高いモデルランキング』で紹介しているので、こちらも要チェックです!
(2)小嶋陽菜
小嶋陽菜さんはAKB48で活躍しながらファッションモデルや女優など幅広くお仕事をしています。
AKB48の中でもセクシーキャラを担っていたこともありスタイルの良さは折り紙付きです。
お尻が引き締まりすぎず、程よく弾力がある理想的なお尻だということがおわかりいただけると思います。
そんな小嶋陽菜さんは体重を公開していませんが、身長とスリーサイズは以下のようになります。
身長 | 164cm |
バスト | 80cm |
ウエスト | 60cm |
ヒップ | 86cm |
ゴールデンカノンの計算式に当てはめて、理想のヒップサイズを計算すと、理想のヒップサイズは88cmです。
小嶋陽菜さんのヒップサイズとの差はわずか2cmで、理想的なヒップサイズと言えます。
小嶋陽菜さんは特別なトレーニングはしていないと公言していますが、普段から骨盤とお尻に力を入れることで背筋を伸ばして歩くように心がけているそうです。
(3)小島瑠璃子
小島瑠璃子さんはグラビアモデルやバラエティ番組で活躍されていますのでテレビでよく見るのではないでしょうか。
スポーツキャスターとして仕事をしていることもあってか、脂肪が少なくモデル体型を維持されています。
Instagramでの写真の通り、程よく筋肉のある形の整ったお尻が印象的です。
小島瑠璃子さんは体重を公開していませんが、身長とスリーサイズは以下のようになります。
身長 | 157cm |
バスト | 81cm |
ウエスト | 57cm |
ヒップ | 85cm |
ゴールデンカノンの計算式に当てはめて、理想のヒップサイズを計算すと、理想のヒップサイズは84cmです。
小島瑠璃子さんのヒップサイズとの差はわずか1cmで、ほぼ完璧なヒップサイズと言えます。
小島瑠璃子さんは、プロポーション維持のために日常的にトレーニングジムで運動をしているそうです。
3.美尻トレーニング方3選
理想的なお尻がどのようなものであるか分かれば、後は実践するのみです!
理想的なお尻を作るためにはトレーニングが必要ですが、どのようなトレーニングをすれば良いのか悩む必要はもうありません。
- ワイドスクワット
- 片足スクワット
- アブダクション
上記のトレーニングを実践して、モデルのような理想的なお尻に近づけましょう。
トレーニング法1:ワイドスクワット
ワイドスクワットは、お尻のトレーニングを一切したことのない人へおすすめで、初心者でも場所を選ばずにトレーニング出来ます。
ワイドスクワットのやり方は以下のとおりです。
- 両足を肩幅の1.5倍程度に広げ、つま先を外向きにし、骨盤を前に持ってきて背筋を伸ばします。
- 手を体の前でクロスし、腰が曲がらないようにゆっくりと腰を落とします。
- 腰を落としていく際に膝が前に出ないように注意しながら出来るだけ深いところまで腰を落とし、10秒数えます。
- 腰を落として10秒数えたらゆっくりと腰を上げ、最初の状態に戻します。
- 以上のことを10回×3セットやります。
上記のことを3日おきに1回するだけでお尻は徐々に鍛わります。
以下の動画で、ワイドスクワットのやり方が説明されています。
トレーニング法2:片足スクワット
片足スクワットはワイドスクワットと比べて強烈な刺激をお尻に与えることができるトレーニング方法です。
こちらはダンベルとベンチが必要になりますが、ジムに通っていたり自宅に器具がそろっていればできます。
やり方は下記のとおりです。
- 両手でダンベルを持ちます。
- ダンベルを体の横でぶら下げながら、足を前後に開きます。
- 後ろの足をベンチの上にのせ、そのまま背筋を伸ばし腰を沈めます。
- もう下がりきらないところまで腰を沈めたら10秒数えもとの体制に戻ります。
- 以上のことを10回×2セットやります。
上記を1週間に1回ぐらい行うとトレーニング効果が現れやすいです。
このトレーニングはやりすぎると骨盤の位置がずれてしまったり、腰痛の原因になったりするので注意が必要です。
以下の動画では、片足スクワットのやり方を説明しています。
トレーニング法3:アブダクション
3つ目に紹介するのは上記の2つとは少し質のことなるトレーニング方法です。
アブダクションとはお尻の筋肉の中でもお尻をヒップアップする中殿筋、小殿筋といった筋肉を鍛えることに特化したトレーニングです。
具体的な方法は以下のとおりです。
- ベッドやマットで横向きになります。
- その時下になっている足は軽く膝を曲げ、上になっている足を伸ばしたまま上下させます。
- お尻の筋肉を使うことを意識しながら片足10回×3セット行います。
アブダクションで鍛える部位は大きい筋肉ではないのでトレーニング頻度としては3日に1回くらいが最も効率のよい頻度になります。
以下の動画では、アブダクションのトレーニング方法を紹介しています。
4.まとめ
この記事では理想的なお尻とはいったいどのようなお尻であるか、またどのようなトレーニングをすれば理想的なお尻が手に入れられるかについて説明しました。
トレーニング方法を読んでいただければ分かると思いますが、お尻のトレーニングはほどほどにすることでモデルのようなお尻に近づけますよ。
とはいえ、お尻の形だけを整えても理想的な女性には近づけないので、本格的にモデル体型を目指す方は『【スタイルを良くしたい】自宅でモデル体型を実現する4つの筋トレ方法』を参考にしてくださいね。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。